ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
“夢のまた夢”、ももじろうが厳選したクルーズ船の旅3つ 20231120
ある日突然HISから“憧れのクルーズ”のパンフレットが送られてきました。
クルーズ船での旅行と言うとキャッチアップ写真の様な巨大高層アパート
並みの外観に圧倒されるのと+1997年デカプリオ主演のタイタニック船でも
あった(それがもしもの時の安全問題も提起した)1等2等等(など)船室の格差が示す
(今でも歴然としてある経済的な)身分の差に気おされて行く気がしません。
ドレスコード等と言われても、対応できませんが本当の所。
が、パンフレットを見ていくとこじんまりした船で行く、なかなか魅力的な
コースが幾つかありまして、ジルがいつも買ってはいるが当たらない宝くじに
当たったらぜひ行こうかと思える、ももじの旅スイッチ全開3つを紹介します。
一番、帆船で行くアドリア海
ベニスから出て、アテネで終わるコースが良いです。
帆船でももちろんエンジンは持っているハズなので(帆船日本丸でも
エンジン有)風が凪いでもスケジュールに変わりはないと思います。
まさに、ベネチア共和国の庭をめぐるツアー
塩野七海さんの著作を持参して船で読みたいと思いました。
ヴェネツィア共和国の領土の変遷 ウィキペディア(Wikipedia)より
二番、セントローレンス川の紅葉を楽しむ
こちらは、カナダの紅葉を見るのが主目的のツアー
探検家・ジャック・カルチエ命名の由来、ローマの聖ラウレンティウスからは、
先住住民ヒューロン・イロクァ族が使っていた”ハズ”の名前が感じられませんが、
この辺のところは、しょうがない部分です。
カルチエは、カナダの名前をイロクァ族が使用していたKANATAから
聞き間違えたのか、付近一帯をCANADAとしたそうです。そこから徐々に
国全体を示す言葉になって行ったとのこと。
三番、これが壱番?生活の足の定期船で行く、オーロラ鑑賞
地元民の生活の足であるがために、庶民の旅そのもの
正平さんの『こころ旅』や路線バスの『バス旅』感覚で良いなあと思います。
この “ここがおすすめ!” の最後の『オーロラアナウンス』でお知らせ
「オーロラが出現したら、お知らせしますので、それまでは
暖かい船内でお待ちいただけます」がとっても良いです。
寒い中歩いてオーロラを見る旅では、寒さの中トイレの問題が発生します。
7 ドレスアップは必要ありません
乗船するのは生活航路にもなっている定期船なので、いつもの服装で
問題ありません。(→他クルーズでは問題?又はみじめさを味わう?)
これが最高に良いです。
2日目の、船上でないオーロラ鑑賞の装備はどうするの?
フィンランドで一番オーロラが見られるオーロラ鑑賞スポットが
「サーリセルカ Saariselkä」北緯68.4度です。
サンタクロース村のロヴァニエミからバスで4時間、街の中でもオーロラ
が見えるそうですから、ホテルの付近で見られると良いのですが・・。
防寒着4点セット(上下つなぎ、ブーツ、帽子、手袋)は自分で用意?
するのか?パンフレットには書いて有りません。これを持参するとなると
結構かさばるので、少し躊躇します。
・上下の防寒服(ダウン?+極暖ヒートテック下着?)
・防水 防寒 スノーシューズ
・耳が隠れる暖かい毛糸帽子
・スマホ対応手袋。-10度以下で手袋を外してスマホを操作は不可能
まァ、どれも一番安い部屋で1人(1,098,000円 798,000円 598,000円
2名1部屋利用の1人分)なので、諸税・諸費用+成田/羽田までの旅費を
加えた2人分となると、最低でも大変結構な値段になります。
ですから、冒頭に申し上げた通り“夢のまた夢”の話です。
憧れのクルーズ(旅行)は、気軽に体験等できません!
清水の舞台から飛び降りても無理です。
ジルの宝くじが今年こそ『当たりますように!』と祈りながら、
地味な暮らしの毎日です。でも、夢は持ちたい!
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