写真は歴史遺産サン・ベント駅の青タイル壁
2日目ようやくマドリーに着くサラマンカで一泊
1日目、昼過ぎに自宅を出てその日の深夜ちょうど日付が代わるころ日本を離陸しました。乗り換えのドバイ空港で着陸順番待ちとなったため、上空待機となり、結果として乗り継ぎ時間が無くなりました。ドバイ空港では、空港係員が特別ルートで大飛行場ターミナル間を誘導して、何とか最終搭乗客となったツアーメンバーがマドリー行き飛行機に乗り込むことができました。
2日目の昼マドリー着。ここまで来るのに、27時間経過していていました。マドリーからバスで、辻 邦生1975年作品「サラマンカの手帖から」で有名なサラマンカへ行き1泊。
ホテルのハンガーは2メートル以上で異常に高い。160cm以下の女性達はハンガーが使えないと嘆いていた。リスボンのホテルも同様の様式がありました。
3日目スペインからポルトガルにバスで移動
3日目サラマンカから、ポルトガルに移動します。スペイン側最後のトイレ休憩をした、カフェ+スーパーでパエリア用大型平鍋と五徳兼ガス台(庭・キャンプ場用で使用するための足が付くスタイル)売っておりました。トイレ休憩
サービスエリアでパエリア鍋
パエリア鍋各種 足付き五徳 小
パエリア五徳は5種類のサイズがあり、小さいのが25cmから大きいのは60cmまで(鍋はその一回り大きいサイズが)全てMade in Spain を前面に出して販売しているのが印象的でした。値段はだいたい大きさのcmにユーロを付けると正解。それ以上高いものはありませんでした。約60cmが56ユーロ(付加価値税・外税、但し4%,10%,21%のどれか不明)。
遠くに雪山を見ながらポルトガル国境を越え、お昼にポルトガルの由来となったポルトに着きました。ポルトは近代ではポルトガル第2の都市です。
スペイン・ポルトガル国境
ポルトガル 坂の町ポルト
カイス・ダ・リベイラから見上げたルイース橋
ポルトに着いて、ルイース橋のたもとカイス・ダ・リベイラで昼食を取りました。18世紀からポルトのワインが英国に多く輸出されてポルト・ワインが英語でポート・ワインと呼ばれました。日本の赤玉ではありません。味は、まァ「甘い」です。
ポルト蛸雑炊
その時、隣に座られた50代ご夫婦から、一人旅の私の目的を聞かれました。冒頭でも申し上げた1番から5番をお話ししましたが、3番目のファドについてはご存じではありませんでした。後で日本より持参されたポルトガル・ガイドブックにも載っていたと聞きました。情報はガイドブックに一杯溢れているのです。ただそれを読む側が何を取り入れる為に読んでいるかによるでしょう。それでも音楽は趣味ではないとから言われたら、話はそれでお終いでなのですが。
旅行に出た時、自分達だけでプチ離団の自由行動を行ってみることで、その街が持つ旅情をさがすことにもなります。それを探し体験し、味わってみることで、行動し経験した旅の記憶となり後に懐かしく思い出すことが深くなるように思います。行動に失敗や予定違いもあったり、予想もしていない経験をしてしまうことや展開してしまうことも起きたりするでしょう。想定外の出来事として考えて冒険を恐れず、後になれば笑い話となることを増やしましょう。
カイス・ダ・リベイア
昼食後ポルト大聖堂、食事時にカイス・ダ・リベイアから見上げたルイース橋を歩いてポートワイン醸造所側へトラムに轢かれない様、風で帽子が飛ばされない様に片手で抑えながら右側・左側を行ったり来たりして眼下に広がる素晴らしい景色を堪能した後、歴史遺産サンベント駅やその付近を自由散策後ホテルへ。
橋の高さを実感
橋からみたカイス・ダ・リベイア
カイス・ダ・リベイアの街並みと対岸ワイン工場
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