2020年ゴールデンウィーク家籠り

老後暮らしのヒント

何処にも出かけず、自粛の日々。そんな日々に飽きてしまいそうだが元々出不精で、引きこもれるタイプの我が家。静かに過ごす時間が続いている。こんな時こそ、ためていた手芸用品の在庫整理をして、色々完成させようと根を詰める日々を過ごす。

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退職後の暮らしの疑似体験

そのように考えれば、それは確かにそうなのだが家から出ないという設定は想定外。家での待機でよかった。これが船や、都市封鎖ならもっと疲弊していたと思う。

退職後の疑似体験だと思うなら、その想定の生活をすればいい。そう考えたのだがそれも最初だけ。ずるずると春休みを過ごしている。

とりあえず、中途半端になっている物の始末をしよう。と押し入れから手芸の材料やらミシンを持ち出し、がま口ポーチを作って時間が過ぎていく。

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糸も布もミシンも売り切れ

そうこうしている内に、白のミシン糸が無くなり、生地も欲しくなり買いに行こうとした時には、手つくりマスクの需要が高まり、一斉に無くなってしまった。頼りにしていた大型手芸店舗も流行りすぎて閉店。

ネットで探したが、手に入らず、ミシン糸を探してご近所の手芸屋さんに行く。そこの店主に手つくりマスク需要で、マスクゴムをはじめとする手芸用品の売り切れ情報を説明される。「どこの店に行っても売り切れだよ」と言いながら隠していたミシン糸を出してくれた。細いが仕方ない。これで何とかしよう。これが4月中旬の話

4月末には、100円ショップでマスクのゴム(日本製)や綿の布地。が販売されていたから、徐々に回復してきているのだろう。白のミシン糸はなし。

驚いたことはミシンまで売れ始めたこと。

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久しぶりの手芸

時間つぶしをするだけの材料は沢山ありそれらを消費する。それはいいのだが、出来上がり品ができる。その処分も悩みになってきた。

ビーズや刺し子の糸。がま口。布。毛糸やレース糸も残っていた。マスクから始まり縫ったり、切ったり、とじ付けたり。

何年も放置していた生地で、布巾を作る。新しく買い求めた生地でシーツを縫う。

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放置してしまったがま口ポーチを作る

作ろうと考える時は、意欲が濃厚だから5セットなど数の多いものを買ってしまう。手に入れると、持て余す。諦める。という流れだった。

作り出したものの、今ではこのサイズのがま口で何をしようとしていたのか思い出すこともできない。作っていくうちに、「そうそう。これを入れるために買い求めたサイズだった」と思い出し、作り直す始末。すでにそれを入れるバックを買ってしまったのだが、、。

もうひとサイズ、これは何のためだったか?どうしても思い出せず、とりあえずももじろうのポーチなんぞを作ってみた。

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老化と裁縫

これまで難なくこなしてきた、手芸なのだが、簡単に感じてきたことが難しくなっている。視力ももちろんこと、ミシンで直線に縫うことですら、何度もやり直しようやくできる始末。

感の戻りのスイッチが入る瞬間がわからない。こんなことは初めてで、老化を実感する。