グンゼと東洋紡の(軟)骨再生誘導体に期待!!

先達ブログ
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ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

「老後を豊かに過ごすシリーズ」グンゼと東洋紡の(軟)骨再生誘導体に期待!!

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膝が痛い、肩が痛いあなたのサプリに

膝が痛い、肩が痛いと日々お悩みでTVの通販で買ったサプリをご愛飲の皆様、
今月(2018年10月) に2つの注目+期待すべき記事がでました。

グンゼ

まずグンゼは、軟骨を再生させる足場材料、再生基材「コンドルベール」で今年9月に欧州連合(EU)の基準適合マークであるCEマーキング認証を取得した。
「コンドルベール」は、膝の軟骨はじめ欠損している箇所などに張り付け、軟骨が再生するための足場材料としての役割を果たす、ポリグリコール酸を用いた生体吸収材料。
従来、外傷による軟骨部欠損や変形性関節症などですり減った膝などの軟骨は再生しないとされていたので、これまでは軟骨の欠損、摩耗が進行すると、他の部位から軟骨組織を採取、培養してから移植する手術がおこなわれていたが、欧州で販売承認をうけて、マイクロフラクチャー法と言う、軟骨損傷部に空けた非常に小さい複数の孔からにじみ出てくる骨髄由来の間葉系幹細胞を含んだ骨髄液を「コンドルベール」で吸収することにより軟骨再生を促す。

「コンドルベール」は最終的に加水分解し、約15週で体内に吸収され、徐々に自己の軟骨葉組織に置換される。

東洋紡

東洋紡は、「骨再生誘導体」と言う表現で、リン酸オクタカルシウム(OCP)とコラーゲンを原材料として骨の欠損部に埋込するとOCPがコラーゲンを足場としながら新生骨に置換するかたちで骨の再生を誘導する。自家骨と同等の性質を持ち、骨生成の過程で分解吸収されるので治療後は体内に異物が残らない。

まずは、加齢などで歯を支える骨が欠損してインプラントが立てられない治療での利用を見込む。

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痛みの本当の原因の理解が重要

以上2つの記事を読んで、あと数年後?には貴方の軟骨の再生に使えるかもしれないと思ったらそれはずいぶん前向きな考えですが、本当の膝が痛い原因は軟骨がすり減っただけでない場合(姿勢の悪さから来る筋肉・筋の緊張が原因)もあると言う理解があるとより根本解決が早いと思います。