この頃、よく目にする○○無料相談。これらを利用するようになり、色々なところで開催されていることに気が付くようになった。税金だけでなく、年金や法律相談もある。相談慣れしてくると無料相談の情報は目につくし、情報として入りやすくなった。
実施されている各種無料相談
市の税金・法律無料相談
議員事務所での税金・年金。法律無料相談
税理士会館での税金無料相談
住宅展示場での税金・FP無料相談
ファイナンシャル協会でのライフプラン無料相談
銀行での年金・税金無料相談
保険の無料相談
各種無料相談を利用しているわけ
何しろ自分のしていることに自信がない。年金も税金も法律も、ネットの情報の寄せ集めで成りたたせている感じがして、時に足元がぐらつく。しかもいずれもリンク先を間違えると痛恨のミスになる。不安を抱えたままよりも、専門家の助言や指導で改善できるなら、うれしいしとてもありがたい。
特に不安に感じていることは、いつまでもその不安を持ち越すし(あきらめが悪いのだ)最悪それに浸ってしまい、解決できない時間だけが過ぎて、それが重荷になって行く。不安の先延しは、結局時間がもったいないのだと思うようになった。そんな解決策として、各種無料相談を利用するようにしている。
今回の具体的な税金相談内容
ももじろうは年金と給与所得、事業所得に運用所得といくつかの少しずつの所得がある。それを確定申告した。今年はネットで申告して、それはとてもスムーズに出来上がったのだが、あまりにも順調であったため、少し不安が残っていた。
今回は素人が仕上げた確定申告、指導をうけて来年はより精度の高い申告にしていきたい。
相談の内容をまとめる
いくら無料だとはいえ、時間は限られる。こんな時には今心配している事、不安に感じている個所。更にはこうなるためにはどうしたらいいか。という具体的な内容とこれからの理想を書き出すことにしている。
これもこれまでの経験で学んだことになるのだが、悩みを具体的に他人に説明しようとして、他人に伝える内容を考えていくと、自分の中でも悩みを整理整頓することになることが多い。
今回も予約を入れ、メモを作成して相談に行った。もちろん確定申告の控えも持参する。
相談のまとめとその内容4点
確定申告をしたが、記載方法は誤りがないか。
申告に漏れているところはなかったか。
さらに今後確定申告する時に注意すべき点はどこか。
婚姻20年以上の夫婦間で行う自宅贈与の特例について。
税理士さんのご指導
確定申告の書類に誤りはない。
申告で漏れているところもない。
他には、故郷納税とイデコの話しがあり、これらを活用できると老後資金が準備できていいですね。
婚姻20年以上の夫婦間で行う自宅贈与に関しては、夫婦間の相続は1億6千円まで相続税がかかりません。という説明。そこまで相続がありますか?ないならば検討事項でいいのではというご意見でした。
税金無料相談後
確定申告がきちんとできていることが判ったので安心できた、
来年も自分達で頑張って申告しよう。
漏れている個所もないが、書類はきちんと集めておく。
相続に関しては、夫婦間での心配事は無くなったので遺言状を作成する。
イデコはももじろうが60歳以上なのでできないが、ジルで検討してみよう。
故郷納税については住民税の通知が来たら、納税可能な金額を市に確認してみる。
今回も専門家に相談したことで、不安の解決になり、すっきりできました。これからの書類の記入方法に間違いがなく、申告のための準備書類が明確にできたうえに今後の暮らしについて判断の基準が広がる。そんな利点がありました。
相談を持ちかける前には、敷居が高く感じてしまうけれど、相談してみるとそんなことはなくて、専門家の方も相談者の抱えている問題を探ろうとしてくれる。そんな優しさと頼りがいを実感しています。
とはいえ相談する側の姿勢は重要だからそのポイント
分からないことを丸投げするのではなく、自分の困っていることを具体的に表現できるように、文章に書いてまとめて持参、悩んでいる書類も持っていこう。
相談内容に優先順位を付けておく事で時間を有効に使う。そうすると短い時間で効果的な相談ができるように思う。
相談したあとで、互いの時間の共感・充実感が生まれるのが理想だと思うので丁寧に質問するように心掛ける。
答えが出る内容ばかりとは限らないことも理解しておく。質問の持越しもあり得る。その時は次の相談で解決できるよう処理の方法を聞いておく。
他人に、そして専門家に相談できたという1歩が踏み出せると、知らないことで損をすることもなくなるし、誤りも訂正できる。何よりも自分暮らしのカスタマイズができる。そのことは間違いなく肩の荷が下りたり、明るい光が見えたりして励みになる。悩み事は専門家の各種無料相談を探して予約を入れてみよう。
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