久しぶりに映画を観に行き、割引効果を感じてきた。映画を観に行くときは該当する割引を先に検討してから出かけよう。
木曜日はレディースデイで女性の割引がある
木曜日はレディースデイで料金は1000円になる。朝一番の上映時間を確認して、他の予定と組み合わせた。最近の話題作だから、席の予約を入れようか迷った。一人だから何とでもなると思いなおし予約はなし。
朝一番の時間を選んだのは周囲を散策するため
仕事に出るももじろうと共に家を出て、映画館周囲の探索をしてみることにした。この付近の建物が次々と建て替わり、それに伴い地下の通路や出口が様変わりしている。夜だと暗くてわかりづらいが明るいうちなら迷子になっても外に出ればなんとかなりそう。
迷路のように複雑な地下通路
散歩を始めた時間でも、映画館に向かうエレベータに乗り込む人を多く見かけた。しかし上演二時間前は早すぎる。
予定した散歩に出かける。地下でビルとビルが繋がり出口のビルも色々と選べる。これではサスペンスドラマ犯罪者の逃亡先になりそう。そんな迷路になった地下を歩きながら、地下と地上の位置を一致させた。都会の10年は風景も道も変える。
学生割引の若者達
上映時間の一時間前早すぎると思いながら、切符売り場に向かい、並んでいる人の多さに驚いた。若い人も多く平日のこの時間に映画を見ている若者?学生?学生割引がある。
シニア割引、夫婦割引の高齢者が目立つ切符売り場
朝一番で切符売り場も列ができていてそこに並ぶ。レディースデイだから人が多いのは見越していたが、シニア割引の年配の男性、夫婦割引のご夫婦も多い。
そんな中で「万引き家族」は人気作品で席が埋まっていく。残り5席、思わず前に並ぶ人の人数を数え、どのチケットを買っているか聞き耳を立ててしまった。
ご婦人の人生は豊かだったのだろう
万引き家族の話をしていたご婦人の一人が、席が埋まる掲示板をみながら
私、世の中なめていたわ。
と友人達に話かけている。これから見る映画でそれを言うのはわかるけど、席が無くなりそうだからとつぶやくことか?なんと大げさなと、少々あきれてしまう。
万引き家族の感想
おばあちゃんが悪い。穴を掘らせたのは自分で、掘らせたのだ。負を引きずり込んでしまう。優しさと気味悪さ。これを観て考えるべき人は生きるのに精いっぱいでこの映画館にはいない。
食べる物がカップラーメンと惣菜ばかり。麩が思い出の味だと言うことも互いの暮らしが見える所なのだろう。負のつながりが麩でつながることにみえることが印象的だった。
細野晴臣のエンディングが印象的でした。
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