愛読書の二回目の電子書籍化を注文した。
納戸に押し込まれた書籍の電子化を試みて、今はその快適さに満足しているのだがそのメリットとデメリットを考えてみた。
電子書籍化することで老後暮らしのメリットになること
どこでも読める本が手元にあるのは幸せだと思う。
公共交通機関での移動中でも手軽に読み始めることができる。
バックの中が軽い。
しかも何冊も持ち歩ける。旅行に行くときの荷物も減る。
本の保管場所が必要ない。
紙の管理をしなくても良い。
電子書籍化することで老後暮らしのデメリットになること
端末は壊れる可能性がある。
電子書籍を保管しておく端末が必要になる。
本と言う形が無くなり、インクの臭いもしない。
かび臭いという懐かしさも消えてしまう。
貸し借りができないから個人の物になる。
眼が疲れる。
今回電子書籍化がサクサクとできた理由
それなりに何度か本を整理して残す本の優先が付いていたことも大きいと思う。
これまでの整理の基準は、捨てられない本を選択して残すという作業だったのだが、何度か繰り返してみると残った本は、くり返して読んでいる本だった。こうして捨てられない本を優先的に電子書籍化することにした。
電子書籍化の手始めは何度も読んでいる本から
残したい本はどれか。の基準を整理整頓してみると電子書籍化を進めるうえで自分基準が作りやすいだろう。すべての本を電子書籍化する方法もあるだろう。それでは費用もかさむ上に、端末に溜まるだけになる。確かに場所は取らないが、読まなければ納戸に仕舞い込んでいる事と変わりないように思う。
今後の老後の暮らし、本に関する対処手順がまとまる
書籍選びは自分の興味の変化を知る機会にしたい。
老後暮らしに自分の興味を自覚することはとても大事なことになる。そこで、書籍を買わないという選択はしないことにした。
基本は買わない、しかし本を手に取り読みたい時は図書館を利用する。
さらに、買いたいと思う本は買う。それが衝動的でも買う。
その後、何度も繰り返して読む本は電子書籍化する。
電子書籍化に該当しない本は、年に一度処分の月を決めて売ってしまおう。
こうして自分の興味を明確できる方法を考えてみた。
その時に読みたいと感じた本だけが本棚に並びそうすると手に取る機会も増える。
これまでは電子書籍本を買うと言う選択肢がなかった。これからはその選択肢も考慮したい。
電子書籍化でこんなにも満足できるなんて
これまで整理しきれなかった本が手元に積みあがった感じである。(実際には端末だが)
詰まっていた納戸の空間がとても心地よい。(塊として感じていたのかも)
今回の書籍電子化で、すっきり感が違うことに気が付いた。書籍についての自分なりの流れを検討したことで、これからの暮らしまで整理整頓できたからだろう。
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