慣れて大事に使っている道具はこれからも気持ちよく使っていきたい。そんな思いが強い。
長年使っていると、経年劣化してくるのは当然のこと。どう手入れして、貧乏くさくならないか。が長年使い続けるコツなのではないだろうか?
貧乏くさいとは
いかにも貧乏なようすである。びんぼうたらしい。
破れたままの障子
埃のかぶった置物
こういったことが気になるのです。
ももじろうのアイロン台
アイロン台に関して、ジルはそう考えている。
ももじろうはこまめにアイロンを掛ける。ジルはこれもと自分の物も頼む立場なのだが、久しぶりに自分でアイロンを掛けたら、カバーが破れていた。
ももじろうのアイロン台にジルの出番が来た。
これは貧乏くさい。
どうしてか?いつもここが破れる。一番使う場所なのだろう。
以前は綿のシャツ生地で作った。ラインがある方がアイロンを掛ける時も、形を作りやすい。これはジル目安である。たまにアイロン台を使う物の意見だろうか。
アイロン台のカバーを作る
久しぶりにミシン出して敗れたアイロン台のカバーを作る。
何度も作りなおしているので、だんだんうまくなっている。
生地を探してみると、冬物のネルの生地が目について、これの裏を使うといいのではないかと選んでみた。バイヤステープ1巻。紐これは破れたカバーの紐を使うことにした。平紐で扱いやすい。
角を作り変形したアイロン台を包み込む
厚みを計算して生地を切り、待ち針をうちミシンで縫う。角はこんな風雨に三角になるようにする。
角は折り紙の要領
こんな具合
模様がきっちり合わせられるとさらに面白い。
遠目に見るとラインがつながって見える?
表側はこうなる
裏返してみると
通した紐を縛ると、横幅がぎりぎりだが良しとしよう。
もう少し絞る。
出来上がり
制作時間3時間成り。
2020年ゴールデンウイーク
生地がすれていて、再び作り直した。
どうもアイロンカバーは2年で破れるようだ。
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