ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」長生きしたかったら
正確に言うと“健康に長生きしたかったら”ですが、結論から申しますと
楽しく/心が安らぐ友達を3人持ち、日々人々と会ってしゃべって過ごす!です。
スーパープレゼンテーションと言う番組
今年2018年の3月で放映が終了する、スーパープレゼンテーションと言う番組で
先ごろ放映されたのが今日の話の元です。TED Ideas Worth spreading がオリジナル。
著作権の問題があるので、詳細は以下のURL をご自身でご覧ください。
カナダのスーザン・ピンカーと言う発達心理学者の発表が余りに素晴らしいのでスーパープレゼンテイションに選ばれ放映されたのだと思います。
健康に長生きする人が飛びぬけて多い地域
まず、スーザンのプレゼンを始める前に、ブルー・ゾーン Blue Zone と呼ばれる、健康に長生きする人が飛びぬけて多い地域のことが説明されます。
サルデーニア島(イタリア)、沖縄(日本)イカリア島(ギリシャ)等です。
プレゼンが始まると、スーザンはサルデーニア島には健康で長生きしている100歳以上の人が、イタリア本当の6倍、アメリカの10倍いると紹介し、それぞれ性格も家族構成も違う3人(男性2人、女性1人)の詳細を話して行きます。
彼らの生活環境とは対照的な、我々の生活を一括して「幸せとは愛情深く気遣ってくれるたくさんの家族が-別の街に居ること」と言う今時の世情を披露して笑わせてくれます。
次いで、別の研究者の研究成果を発表しました。
ブリガムヤング大学の研究者ジュリアン・ホルト=ラングスタッドは健康に長生きする為に必要な研究を中年の男女数万人に対して行い、7年後の経過を確認し結論にいたりました。
健康に長生きする為に必要なことは、
1番:人との交わり
2番:近親者・親しい人がいること
3番:禁煙
4番:大酒を飲まない
5番:インフルエンザワクチンを接種する
6番:心臓に問題が有る時リハビリをする
7番:運動する
8番:肥満体重なら減らす
9番:高血圧の治療をする
10番:きれいな空気の中で生活する
人と人が有った場合には、脳の活動が全く違うレベル
1番と2番は人と交わりかたでした。インターネットのメールやチャットなどでも人と交わえると言う人のために彼女が用意したのが次のMRI画像です。
実際に人と人が有った場合には、脳の活動が全く違うレベルになると言うことです。
「じかに顔を合わせると神経伝達物質がどっと放出され、現在のアナタも将来のアナタも守ってくれるだけでなく親しい人との交わりでストレス物質の減少をもたらす」とのこと。
男女の長生きの違い
女性が男性に比べて長生きの訳も、人との交わり方が男性より多いと説明されます。
免疫系が強化され、血液や脳の中に幸福感を生むホルモンが増えて長寿の可能性が高まる。
スーザンはこれを“村の構築”と呼んで、“村”を作って維持することが命に係わる問題なのだと結論します。
スーダンのプレゼンの後で、カルフォルニア大学のディーン・オー二ッシュ教授の“遺伝子は生活を変えることで(血流が多くなり)替えられる”がありました。
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