ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」東尋坊前夜は、あわら温泉で、かに三昧(ざんまい)・前哨戦
三昧さんまい
さても格調高く講釈を垂れると、ざんまいでは無くて“三昧さんまい”の語源はサンスクリット語のサマーディsam dhiの音写で渡来し、本来の意味は仏教やヒンドゥー教における瞑想で、精神集中が深まりきった状態のことを言うのだが、現代日本では“ざんまい”と発音し事に専心、または熱中する状態で特に何かをたらふく食す/行うことを表します。
で、“かに三昧”は分かるが前哨戦とは如何なる意味かとお尋ねの諸兄、後で分かります。
あわら温泉で泊まる
東尋坊は土曜日あわら温泉(硫黄泉)で、美味しいコーヒーを頂いた後で訪れましたが、
それは前金曜日からあわらに泊まっていたからでした。理由は書きました通り、かに三昧・前哨戦を行うため。ジルはその日の早朝から福井に入り、私は65歳定年後勤め先(以下、65後勤と略します)を午前で休みをもらい越国(こしのくに)、越前福井県へ愛車スプリンターで走りました。昨年購入の一万円ナビはもちろん例のスタンドに鎮座して同行です。
福井はみぞれまじりの天気
道路わきに数日前に降って解けなかった雪が残る中、新しい雪が舞いおりる峠を越えて福井に向かいます。氷雨が降っているなか午後4時半に車で着きました。
ジルは福井駅からえちぜん鉄道で5時半過ぎにやって来ました。『(あわら湯の町)駅から歩いても近かった』と言いました。こうして別行動で、夜にジルと旅館で待ち合わせることにしていたのでした。
部屋TVは地デジだけでBS放送は有りません。Wi-Hiは1階ロビー横付近のみ。
歩いて来たジルが『寒いからお風呂で温まってくる。』と言い残して(後で分かったが、5m x 2.5m 位の小さい湯船の)大浴場へ行きました。
宿の夕食に追加でカニを頼む
午後6時からとお願いした、夕食の一部です。温まるため熱燗をお願いしました。
追加で、頼んだメインデッシュ「越前かに」お値段はご想像下さい。サイズSのM.
この茹で(すでに冷めてはいたけれど)かにを食べてから、夕食に元々ついている冷凍カニを食べると、海外の日本料理で食べるさんま定食のさんまの様に冷凍焼けして身が細った身がより一層味気なく感じました。
かに酢は二種類でまして、こちらはこれをという説明があり、なるほど冷凍かに用の茹でかに用とは違う少し濃い目のかに酢でした。
丁度年増ホステスのお化粧が濃いみたいでいけません。すでに、追加で生茹でかにを頼んでいるのだから、他の料理に替えてくれると良かったですが、その辺の小回りが利かないのが
ねぇ!残念です。
QRコードをスマホで読み取ると漁の動画が見られます。
大野の里芋で盛り上がる
部屋担当の中居さんとジルが話していた時に大野の里芋の話になり、中居さんの知り合いの方が作られる里芋をその中居さんは今までもらっていたが、もうからないので芋は止めてもうかるネギに転作すると言う話をされました。ジルが『大野のお芋は美味しいんですよね!』と盛り上がると中居さんから『差し上げます、明日の朝持ってきます』と言って下さいました。翌朝大きな袋に一杯頂きました。帰ってからジルが煮っ転がしを作りましたが、これは本当に美味しい里芋の煮っころが出来ました。
炙った魚が美味な朝食
これは、朝食「大宴会場」の片隅で食べました。炙った魚が美味しかったです。
泊まった宿では、「湯めぐり手形」を利用して泊り客でなくても入浴ができます。
雪国の広告に見入る
朝刊にこんな広告がありました。さすがに雪深き国だなぁと感じ入りました。
北海道のサラサラ雪と違い、弁当忘れても傘忘れるな!のおもたい雪の国にも対応しているところが日本の物作りの深いところ。
この後モーニングコーヒーを飲んだあと東尋坊へ向かい15分のドライブで着きました。
東尋坊のお土産屋さんに並んでいた越前がに
忘れておりました東尋坊の土産物屋さんに並んでいた物価参考物件です。SのLサイズ
前哨戦おわり、本番はこの次・・。
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