今年は5年ぶりの自動車免許更新の年だった。車の運転をするのは時々だが田舎で介護をすることになると必需品になる。普段は免許証もカード入れに入れっぱなしにしていて更新は通知はがき頼りになっている。今回も免許更新のお知らせはがきが届いてから更新を知ることになったのだが、はがきが届かなければ気が付くこともなかっただろう。
5年ぶりの運転免許試験場、入り口には、ポケモンGOのための立ち入りを禁止する看板があること外人が多いことが前回と違うだけで、体育館のような雰囲気は変わっていない。
ICチップ用の暗証番号を登録
目についた窓口で申請順路をたずねた、最初に売店で印紙買うように言われて、そうだったと思いながら販売所へ。印紙を購入し支払を済ませると、暗証番号を入力してください。といわれてICチップ用の暗証番号を登録した。前回の時から免許証がカードサイズになっているので暗証番号を作成したと思うがその記憶がない。
帰宅後、なんのための暗証番号だっただろうと調べてみた。免許証のカードサイズ化に伴い、運転免許証の偽変造防止と個人情報保護のためにICチップ入りの免許証が作られるようになった。そのICチップに入っている戸籍等の情報は暗証番号がないと読み取れない。そのために、暗証番号を登録しておく。と言う事らしい。暗証番号は次の更新まで変更できない。
前回の登録番号はどこにしまったのだろうか?それも記憶にない。思いつくのは、たいていの物は必要がなくなると捨ててしまうのに、前回の更新はがきがとってあり、なぜここにあるのかと考えた記憶はある、それをどこで見たのか?今となっては見つけた場所も片付けた場所も記憶にない。
日常ではないことに気が付く一瞬
眼鏡を掛けて視力を測定した年配の方に、「眼鏡を調整しておいて」という一言もピシッと言われて背筋が伸びる感じ。自分の事ではないのに返事をしてしまいそうな指導であった。この厳格さがに日常の生活の中にはないものだとあらためて思う。
優良講習の講義のなかで、今は免許の更新はがきを送っています。しかしこの免許の更新のはがきを受け取っていない方も大勢います。原因は居住地を変えたのに運転免許証の住所を変更しておらず、現在の居住地で通知を受け取ることができなかった人たちでした。居住地がかわったら、住所変更を忘れないようにしましょう。そんな話を聞いて、免許更新について自分でもすっかり忘れていたので明日は我が身だと思い知ったのだった。
保管場所を決める
今後は忘れないようにICチップの暗証番号とはがきの置き場所をきめ、家事管理ノートにも記載しておくことにした。。住む場所を変えた時は必ず住所変更を申し出ることを忘れないようにしよう。これは自分の老後の覚えが書きだ。
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