ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」田舎暮らし
連休に嫁(ジル)の実家でタケノコ堀り
9連休を楽しめる2017年のゴールデン・ウイークが始まりました。私は例によって唯一来訪を心待ちにしてくれる妙齢のご婦人(どこかで聞いた台詞ですね)が待つ、妻の実家へ来ております。
妙齢のご婦人とは、甲斐犬の“はな”です。はなとももじろうの“はな”9歳です。
私と朝晩散歩に行くのが楽しみで、来訪を待ちわびていてくれます。ジルの実家前に車が停まると聞きつけた馴染みの音で、我々の到着を知り、通用口の引き戸を開ける頃にはぴょんぴょんと飛び上がり全身で喜びを表して歓迎してくれます。
問題は朝9時でも11時でも午後2時でも何時に着こうが『今直ぐ散歩に連れてって!』と騒ぐこと。まァいつもはジルの高齢の父が心臓含め負担が有るなか近所まわりをちょこっと散歩するだけなので、はなにとっては普段の不満がたまっているからなのですが・・。
私共は、お父さんのはな散歩ミニと岩合さんの猫歩きミニに似せて話しております。
端午の節句、餅より筍
で、この時期は端午の節句で言う柏餅とちまきなのですが、我々は餅よりタケノコです。
BUT昔食べていた、大田区大森山王・翁屋さんの、お味噌の柏餅は美味かったなぁー!!
ジルの実家にはあっちこっちに竹林がありそこからニョキニョキと『タケノコが上る』
(と言う言い方を義父・義母がしております。彼らに言わせると次から次へと一杯出て来てどうしょうようもない。そうで・・。)季節なのです。
実際は私より年下ですが、ジルの兄なので義兄が昔言って居りました。『1か月間、毎日毎日タケノコ料理ばかりだと、本当に勘弁してくれと言いたくなる。』お金が有りすぎで困ったと言う体験が無い私共ですが、大好きなタケノコが1か月食べられるのは是非体験したい物だと、お金の話とは違う実現可能性が有る世界で思います。
つい最近は大根ばっかり1か月と言うものあったそうです。我々もこの大根を頂いて持ち帰りましたが、都会で買うのより美味しかったです。煮ても、焼いても、摺っても・・。
タケノコ堀りに我々も挑戦
家より高いところにある『上の山の畑』でなくジル実家で言う『下の山』では杉林と竹林の隙間で椎茸栽培しております。この竹林にタケノコが上がって来ます。これまでは、行けば一杯のタケノコ料理が待って居りましたが、昨晩は夕食に少しだけ炊いてありました。で、もっと食べたければ明日自分達で掘れと言われたのが始まりです。
本日、長靴に手袋用意して、『下の山』へ約100m歩いてタケノコ堀へ出かけました。
すでに地上60cm位まで上がって来ている物からまだ10cmも出ていないのもあります。
後で、義母に聞きましたら、この地上60cm版でも十分食べられるそうで。よくTV等で地面が少し盛り上がる程度の地中埋もれ物を堀るのだと言います、もちろんそちらの方が香りは良いそうですが、通常煮て食べるなら地上に出たものでも充分美味しいそうです。
竹林に置きっぱなしのツルハシで掘り始めます
友情出演:ジル(年齢非公開)
出身は田舎でも、娘時代に両親の畑仕事を手伝うことをせず学校へ行き後に都会に就職した。以来都会暮らしだったので、今回のタケノコ堀りも含め、芋堀り、大根堀り、人参堀り=これは簡単だった。は、自分たちの(我が)家のエンゲル係数を考える立場になってから始めたことなので、タケノコ掘る腰の構えが全然素人のツルハシ捌き。
私がまず1本掘り出した後、ジルが2本目を掘り出したら、2本目の地中横にベイビーが隠れており偶然それも掘り出しました。
掘り出したその場所で皮を剥いて小さくしてもって上がりました。収穫大2本、小1本。
途中でジルが、椎茸を作っている棚で昨日取り忘れられた、2個を見つけて収穫。
途中の小屋で鉈(なた)を使って根元をそぎ落として更に小さくしました。
鉈(なた)を使っているのは私です。
今晩から義母さんの美味しいタケノコ料理が食べられます。はなの散歩で体を動かす分充分にお腹が空き、食べる物がどれもおいしく感じられることも一因でしょうが、水が美味しい土地の料理はどれも大変美味しいです。本日昼のサラダ菜・ミックスベジタブルも
採れたてと言うことも有るでしょうがとても美味しかったです。
キジがあちらこちらで『ケーン!ケーン!』と啼く中、『ホーホッキョ!』や『ホーケキョ!』と啼いて『ホーホケキョ!』と上手に歌える鶯が少ない今年です。 田舎通信1 終わり。
ももじろう頭と心
頭と心1 あなたの老後を豊かにするために
頭と心2 あなたの老後を豊かにするために
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