海外旅行最中の事故や病気に医療保険が対応できるのだが、旅行先であわてないように医療保険の海外医療費請求用紙を確認してみた。
老後の医療保険は在職中、退職後、75歳と変化していく
それに合わせて順に健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険の海外医療請求用紙を確認し整理する。
海外医療費請求書には二種類あり、医療用と歯科治療用
どこの保険にも書いてあることは、実際に支払った額、日本国内で同じ治療をした場合の治療費を基準とした額、自己負担相当額、海外療養費として認められる額。となっている。
海外で支払った実際の額全額を海外療養費として認めてくれる訳ではない。認められなかった医療費と個人負担割合分は個人負担となる。
最近の海外医療費請求用紙はネットからとれる所もあるが窓口対応しているところも多い。
ネットで海外療養費申請書類が取れるなら
自分の加入している医療保険のネットアドレスをブックマークしておく。
その場合には海外で端末をwi-fi対応できるものにしておく必要性がある。
しかも指定の用紙は印刷して自筆で記入が必要になる場合もある。(一部書き込み可)
プリントアウトを依頼できるかという点も考えておきたい。
後期高齢者の海外医療保険については窓口対応としているところがほとんどだから、用紙は、事前に準備しておく必要があるだろう。
医療保険海外療養費アクセス表
自社健康保険組合
ホームページを参照 |
|
全国協会健保
|
海外で急な病気に掛かって治療を受けた時
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3120/r138#shinseisyorui |
国民健康保険
参考アドレス:京都 窓口相談多し |
その他の給付についてhttp://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000033377.html |
後期高齢者医療保険
参考アドレス:京都 ほとんどの県が窓口相談 |
京都府後期高齢者医療広域連合
http://www.kouiki-kyoto.jp/index.html 申請書ダウンロード http://www.kouiki-kyoto.jp/yousiki-download.html |
参考までのアドレスである。
用紙について、協会健保だけが全国統一用紙。
国民健康保険では、どの市でも違いが探せないほど似ているのが特徴だが、指定の用紙でないと受け付けは難しいだろう。
国民健康保険も、後期高齢者医療保険の用紙については必ず市に確認しておく。
海外旅行保険への加入
個人の負担を最小限に抑えるためには、やはり海外旅行保険に加入することが必要になるようだ。
老後を豊かに
コメント