ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
大成功！！お箸に摘ままれた、Space X スターシップ第5回試験のブースター12の話 20241018
遥か先を行くSpace X社
2024年10月14日の報道で、巨大ロケットを「箸」でキャッチ、スペースＸの
飛行実験成功 と言うのがありました。
10月17日のフランス２（ドウ）テレビ局のニュースでは、欧州のエアバス社が
その宇宙事業部門が赤字で従業員2,500人を解雇予定との報道あり、
その中で、宇宙事業部門のライバルで“遥か先を行くSpace X社”と言う表現が
ありましたが、今回の「スーパーヘビー」帰還実験映像を見ると、その
“遥か先を行く”と言うのが実感として素人のももじにもわかります。
巨大ロケットを「お箸」でキャッチ
巨大ロケットを「箸」でキャッチ、スペースＸの飛行実験成功 – CNN.co.jp
2024.10.14 Mon posted at 12:47 JST
によると以下の通り。
米宇宙企業スペースＸは13日、史上最大のロケット「スーパーヘビー」【もも
じ注：1段目】と宇宙船「スターシップ」【ももじ注：2段目】の飛行実験に
成功した。いずれ月や火星への有人飛行に使うことを想定している。
無人のスターシップを搭載したスーパーヘビーは現地時間の13日08時25分
テキサス州のボカチカにあるスペースＸの施設から打ち上げられた。
今回は初めて、全長７１メートルのロケットを巨大な着陸台で回収する実験に
挑戦した。燃料をほぼ使い果たしたスーパーヘビー（空重量 275トン）は上空
でスターシップを切り離すと地上に向けて降下。
スペースＸが「チョップスティックス（箸）」と呼ぶ２本の巨大な金属のアーム
（箸）でスーパーヘビーをはさんで空中でキャッチすることに成功。
ゆらゆら、ふらふらしながら火を吐く筒状のそれが、降りて来て自ら発射台に収まって行って最後は左右から伸びていたアーム（箸）に摘ままれ停止した。
ゆらゆら、ふらふらしながら降りて行って自ら発射台に収まる画面を見ながら
ももじろうが考えたのは、世の中の親御さん達が『うちの子もこの位賢ければ
いいのになぁ！』と思ったのではないかと、、。ですが直ぐに『この俺（私）の
子がそんなに賢いわけがない！』と思い直すだろうと。
画像解説：少し（カメラ方向から見て）上部が左ぎみ
画像解説：上部の傾きを修正
画像解説：気持ち上部が右に振った感じ
画像解説：その訳は発射台に寄って行った為
画像解説：発射台に入るためにもう一度頭を振って移動
画像解説：移動継続
画像解説：目標位置に入り始める
画像解説：侵入継続
画像解説：侵入角度調整
画像解説：侵入角度調整継続
画像解説：箸が掴み始め
画像解説：完全に箸が掴んだ
画像解説：上部のライトが1回目点滅し
画像解説：上部のライト２回目点滅し、この後エンジンストップ
ライトの点滅はまるで『ただいま』と言った感じでした。
SPACEX&CNNの画像
家の前のどぶの蓋、金属の格子の名は“グレーチング”
今回、箸掴みテスト成功のB12ブースター「スーパーヘビー」【1段目】の
上部についている同じグレーチング形状ものはグリッドフィンと呼びます。
極超音速での制御特性に優れ、ミサイル等でよく用いられる方式です。今回は
「スーパーヘビー」の上部に取り付けられ、帰還時の姿勢制御に用いられます
グリッドフィンの間、手前と向こう側の2か所に姿勢修正をするエンジン
吹き出し口4か所（計８か所）があり、これで発射台への帰還位置を微調整
する。冒頭お話しした、ふらふら、ゆらゆらの動きはこの装置が働いていた為
お箸は、帰還ブースター掴みだけでなく、組み立て時にも大活躍します。
地球の中でも高速・大量荷物運び機として使えるスターシップ
スターシップは、最大 150 トンの貨物を運べる、再利用可能な宇宙船であり、
スターシップシステムにはいくつかの異なる構成があり、乗組員と貨物を
地球の軌道、月、（燃料を軌道上で追加すれば）火星やその先まで運ぶことが
できるだけでなく、スターシップは、地球上の降りられるポイントであれば
そこへの荷物輸送も可能で、1 時間以内で世界中のどこにでも移送できます。
この点が非常に重要で、宇宙だけでなく地球のある地点へ大量（150トン）の
荷物をスターシップ【2段目】が搬入できる。（その後、荷物を降ろしたスター
シップ【2段目】が地球の引力の元でブースター無しの単独で舞い上がれるか
は、今調べが出来ていません。Copilotに聞いたら『できません』だそうです。
しかし金星に行って帰還するのだから、出来ないと金星から帰って来れない
という事になりますが、後は各惑星別の引力など要確認）
スターシップ【2段目】がスーパーヘビー【1段目】同様に実験帰還した画像
ジルが「箸」と言うのは聊か下品だから「お箸」と言ってほしいと言うので
外人さんが言ったのを訳す場合は「箸」、私たちが言う場合は「お箸」で、、。
本日の記事の画像は基本Space X社より公開された画像を使用しました。
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