8月16日(雨延期17日開催)のパリオは雌狼Lupa(ルパ)が38回目の優勝  20240821

先達ブログ

ももじろうです。いつもジルがお世話になっております

8月16日(雨延期17日開催)のパリオは雌狼Lupa(ルパ)が38回目の優勝  20240821

まず、各町内会=コントラーダの地図からご覧ください。

 

カンポ広場で撮影された写真です。雨で、

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2024年8月16日のパリオ・ディ・シエナは延期

当日、歴史パレードが行われ、騎兵隊が馬で疾走する伝統的なパフォーマンス

が行われていましたが午後5時30分頃雨が降り始めました。

その結果、凝灰岩の馬場が悪くなったので8月16日のパリオは、

翌日の8月17日(土)午後7時に延期されました。

 

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パリオ・ディ・シエナ 2024年8月は、雌狼Lupaの勝利

8月パリオは、Contrada雌狼Lupa(ルパ)が、

出走馬BENITOS (初出走7歳サウリアン騸馬)

騎手がベルベットとして知られるがシエナでは優勝経験のなかった

Dino Pesディノ(恐竜)ペスの組み合わせで始めて優勝しました

延期のため、歴史パレードとカラビニエリ(騎兵)隊が馬で疾走する

パフォーマンスについては当夜開催されませんでした。

 

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各騎手の駆け引きの末 

 

19時33分、9回目の整列試みをしますが、馬が下向きに押しつぶされ

たり、ヤマアラシが常に整列していないという問題がありました。

 

後列からの駆込み役のCiveitaチベッタ(フクロウ)が19時40分助走に

入りました。この動きは有効で、スタートの合図、綱が降ろされまして

ルパ、オカ、セルバがそろって出走しました。

最初のサンマルティーノ(第3カーブ)までには、雌狼(ルパ)が

完全にリードを奪い、セルバ、オカ、チベッタ、ヤマアラシ、キオッチョラ、

ヴァルディモントーネ、ニッキオ、オンダ、レオコルノの順。

レースは、2回目のサンマルティーノ(第3カーブ)で当初の6位から

3位に上がって来たキオッチョラを除けば、特に順位に変更なく続きます。

 

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競り合いも落馬もなく、最終(3周目)は流している様な平和なパリオ

そのまま変更なしで最終ラップ(3周目)ラップに進み、順位は変わらず

雌狼Lupa(ルパ)が、騎手ディノ・ペスで8月パリオを勝ち取りました。

ちょっと興奮が盛り上がらず物足らなかったが本音でした。

今回はNicolo Ricci さん他の写真を無断拝借しました。お許しください。

前回2016年8月の時に泊まった、我が家向きの経済的ホテルがここ

今時の8月パリオ時の料金はわかりません。12,796円は今年の11月料金。