1997年製ナショナル扇風機のキュルキュル音を油差して直した 20240722

ももじろうのおさんどん日記

ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。

1997年製ナショナル扇風機のキュルキュル音を油差して直した 20240722

 

 

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エアコン電気代節約用に使っている扇風機からキュルキュルが出始めた

 

一部に認めない人々も居るが、温暖化でこの頃の夏はとても暑いです。

加えて、“ももじ”70代突入後のここ数年は、(コロナもありましたが)

基本的に家にいる状態なので老人の熱中症対策で、以前に比べエアコンを

朝、起き抜けからつけております。時に「除湿」多くは「冷房」

 

エアコンにより作り出された冷気が下に溜まらない様に扇風機による

部屋・廊下等空気のかき混ぜを行います。老人の脛も冷えなくて一石二鳥。

その為に、扇風機の風向きは少し上向き(仰角)で首振りにしています。

昨年までは何もなかったのですが、今年使い始めて(21日で)約2週間

経ったところで“首振り中ある角度”にくるとキュルキュルと言う音を

たてるようになりました。

 

最初は、風向き首振り少し上向き(仰角)を1段変えると暫くは音が

止みましたが、時期に又出てまいりました。

 

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回転部分の油切れと判断し、分解油差し

タイ駐在中、路上営業のミシンかけ(繕い)屋で求めたシンガーの

ミシン油を道具箱から出して

 

ACタップをコンセントから抜いた後、

羽根とカバーを取外します。(慣れればこの工程は省けます)

 

前面モーターカバーの2つのねじを外す(これも慣れればしなくても可)

お馴染み“首振り用ポッチ” これは、指先で掴んで強く引っ張ると

ポコンと抜けます。

ポッチが抜けたら、カバー裏のねじ1つを外すと

モーター全体が現れます。これは綿埃を取り除いた後の顔です。

この時点で、ACタップをコンセントにさしてモーターを動かして

どこから音が出ているかを確認することをお勧めします。

 

我が家の場合は狙った通り、裏側にある首振り装置からでておりました。

という事で、赤矢印の可動(鉄)部にお宝シンガーミシン油を「1摘」

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機械可動部への、油差しの極意は適量を「1摘」

 

その後もう一度、抜いていたACタップをコンセントに差して音が出るかを

確認暫く(約1分弱)そのまま動かして様子をみる。

 

音が出なくなったと判断したら、又ACタップをコンセントから抜いて

逆手順で組み立てる。

修理完了。キュルキュル音無くなりました。

 

27歳の扇風機君からは『いつまでこき使う気だ!』と苦情をもらい

そうですが「動けるうちは働いてもらいます」が我が家の家訓です。