厚生労働省発表の実質賃金24カ月連続減に対するももじろうの防衛策はコレ! 20240510

先達ブログ

ももじろうです、いつもジルがおせわになっております。

厚生労働省発表の実質賃金24カ月連続減に対するももじろうの防衛策はコレ! 20240510

 

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無くなった仕組債に替わり、新たに年利7%が得らえる商品は?

 

年金生活者ですから、いつも賃金の伸びに比べて低い年金の増額に

ため息をつくのですが、年金より上の賃金が24カ月連続目減りと言う

5月9日の発表には驚かされました。

ちょっと考えれば、年金はもっと目減りしていると言う事だからです。

 

年金は、貰っているその人が長生きすればするほどに“儲かる”、保険と

言って良いか判りませんが“システム・仕組み”です。

生命保険は死なないと貰えませんが、この長生き保険は、長生きすれば

するほど(払い込み済金額に対して)多く貰えます。

ですから、私は衰え行く肉体の老化に抗い、健康維持に努めております。

しかし、月単位で勘定を締めている現実があり、収入の目減りは心理面含め

困るので、目減りの補填を、バイトや小金の資金運用等で行っております。

 

過去20年以上ウソの様な低金利の世界でしたので、定期に預けても

ほとんど無い位の利息しか付かず(しかもその金額から約2割税引き)

ある時など、銀行よりハガキで利息をお知らせがありましたが、その金額は

ハガキ代金より少ないもので、ハガキ出すのは良いのでその分利息に入れて

くれと言いたかったです。

 

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仕組債がまた出たら考えるももじろう

 

2022年6月の6%利率仕組債が、同年10月、23年1月、4月の3回の

利払いで早期償還した後、あおぞら銀行の仕組債はなくなりました。

全てが運よく運用できたため、俗に言う『やってはいけない仕組債』で

全戦全勝で儲かった(最大年間数十万円)ももじろうは、今でもまた出たら

購入を考える派です。

 

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今回の”ぜんぞう2207”は年率8%以上で終了

 

そんな折、『仕組債に比べて、(元本割れ)危険が少ない投資商品』と

勧められたのが、あおぞら投信の“ぜんぞう”です(販売はあおぞら銀行)

詳しい事は、あおぞら銀行のネットでお調べ頂くとして、5年間で15%を

目指すものですが、毎年3%で5年でなく5年の運用期間中1年でも2年で

も15%の運用益が出たら、投資者自らの判断で運用を終わりにして良いと

言うところが気に入りました。

5年でプラス15%を目指す投資信託 | ぜんぞう | あおぞら銀行 (aozorabank.co.jp)

 

Goサイン出した時の資料より:

2022年7月全運用結果(運用期間5年、2002年1月~2022年3月)

債券運用に切替 プラス マイナス* 合計
回数 205回 9回 18回 232回
確率 88% 4% 8% 100%
平均収益率 19.0% 9.7% ▲15.0% 16.3%

*マイナスが起きたのはリーマンショックの時期

 

今回の15%到達早期終了時より1つ前迄の記録:

2024年4月全運用結果(運用期間5年、2002年1月~2023年12月)

債券運用に切替 プラス マイナス* 合計
回数 212回 23回 18回 253回
確率 93% 9% 7% 100%
平均収益率 17.4% 10.6% ▲15.0%

 

2022年8月に開始し2024年5月で終了したのですから、1年10カ月で

15%を達成したことになります。(手取りは税金約2割が差っ引かれるので

12%)年率換算8%以上の好成績でした。今回は仕組債以上に儲かりました。

「債券運用に切替」とは15%達成後残り期間を債券だけで運用するのですが

債券運用に切り替わった後に、ファンドの基準価額が下落することもある

ので、ファンドの償還時点で15%の収益率が維持されるとは保証されません

実際には購入者の多くが(目標15%達成で)解約する為、規定口数が減り

ファンドの維持ができず運用が停止され(返金され)ると聞きました。

 

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虎穴に入らずんば虎子を得ず、虎児を得たら素早く撤退

 

仕組債でなくてもリスクを取らないでリターンを得ることは出来ません。

今回一旦資金運用を全て解約しました。理由は、一部でささやかれる

バブルが弾ける可能性と、目標生活費補填金額を達成したからです。

 

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素人が株価を予測するのは非常に難しい

 

投資に対する理解がほとんど無いままに新NISAを始めてしまった人が

非常に多いと思います。

「オールカントリー」⇒「オルカン」の全世界株式のインデックス型の

投資信託や電力・水道・燃料等高配当利回りの公益株や米国の「S&P500」

等このタイミングでオルカンやS&Pに投資をした人の中には、リーマン

ショック以降の値上り実績を見て、今買えば「確実に儲かる」と判断した

人が多いと思いますが、現在の様な誰が考えてもバブル状態なら上がり

すぎた株価はどこかで必ず下落に転じます。その時にパニクって動揺せず。

値動きに一喜一憂せず、忍耐強く続けて株価が回復するまで、耐えて長期

保有することが出来るとまた春がやってきます。

投資や資産運用に関する理解が浅いと、株価が下落していく怖さに耐えら

れずに売りに出してしまい、高値でつかんで安値で手放すことがおこります。

新NISAで積立投資をはじめたなら、長い年月地道に投資を行って下さい。

 

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底値になったら、買い!は資産を築いた人の鉄則

 

新NISAで積立投資をはじめたいと言う、昔務めた会社の後輩に『300万円

すっても良い』と思って始めるなら問題ないと伝えたら『300万円は無理』と

LINEが帰って来ました。地道に働いて手堅く貯金が一番確実な貯蓄です。

安全確実な個人向け国債が良いと言われますが、(下表)この金利で充分な

生活費や老後資金の補填が出来る人は、そもそもその預貯金を株などで

すらない様にすれば問題ないハズ。

【例】固定5年税引前 0.36% × 0.8 × 50,000,000円 = 144,000円

5,000万円で年間14万円にしかなりません。私には冗談かと思えます。

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