ももじろうのおさんどん日記
寒い冬の日に洗濯物を、乾燥機で乾かす時は、この2点に注意 20240226
アメリカ出張時、ランドリー室で洗濯物を乾かす乾燥機に注意した
現役時代、アメリカ出張時、とは言ってもNYやシカゴ等の大都会でなく
最大の都市がデトロイトと言う中西部の田舎廻りでしたので、泊まりは
日本式で言うと、モーターイン(車で乗り付ける、簡易宿⇒安い)や
よくてその地の(フランチャイズ)ホリディ・イン(少し高い)でした。
超安い宿以外には、旅で溜まった洗濯物を洗う、今の日本で言う
コインランドリー(ルーム)が有りました。泊り客が使う為です。
縦型洗濯機数台、それと別の縦型乾燥機数台が普通ですが
25セント硬貨(クオーター・コイン)を水平式の引き出しにあるQコイン
サイズの窪みに4枚~6枚並べ引き出しを1回出し入れするとコインが中で
落ちてスイッチが入ります。アメリカ式に大量洗濯物を1度に洗います。
若者が、我々の時代の名前で言う“運動靴”を入れて洗っているのも見ました。
洗濯が終わったら、乾燥機に入れ約1時間弱でカランカランに乾かして終了。
問題は、冒頭に述べました通り、大量の洗濯物がベースなので、少量だと洗濯
も乾燥も具合が悪い事です。洗いでよじれすぎ、乾燥で乾きすぎ縮みます。
+後で述べますが、ホテルの乾燥機には乾燥途中で停める一時停止が無いため、
一度走り出すと後は全てが機械任せで制御が効きません。
写真はTN郊外の安宿の乾燥機内部
1994年製(30年物)東芝ランドリエ乾燥機の上手な使い方
冬の寒い日の洗濯、我が家では乾燥機が大活躍します。
陽ざしがない日は裏日本の富山等と同様に乾燥が容易でないので乾燥機の
出番が来ます。我が家には富山のお家の様に洗濯物乾燥室が有りません。
晴れさえすれば、表日本特有の冬場の陽ざしと北風が有り、乾きは容易です。
勿論、アメリカの大型乾燥機とは比較できません。我が家の乾燥機は
買ってから30年経っていますが使うのは基本冬場(時々梅雨時)で
年間通じて15回程度なので、傷みもなく全然問題ない現役機です。
30年前にセットで購入した、洗濯機は数年前に(電子回路が)壊れて
今の物に買い替えになりました。
洗濯物をほかり込んだ後、基本はスタートボタンを押すだけです。
上手な使い方として重要なのが、“フィルターの綿埃詰まりの管理”です。
これは、アメリカの大型乾燥機でも同じで、多くの泊り客が夕方から夜に
かけて洗濯+乾燥を行うランドリー・ルームでは乾燥機のフィルターが綿埃で
ガンガンに詰まっています。そんなことを一向に気にしないのも大らかな
アメリカ人ですが、おさんどんの“ももじ”としては“大いに気になりまして”
乾燥機を使う時、始める前にフィルターを掃除して(握りこぶし位出ます。
私が、フィルターを掃除してごみを取り除いているのを見ていたアメリカ人が
不思議そうにしていたのを今でも思い出します。)温風の抜けが良くなる様
にしてからQコインを並べてガチャン!と入れて出して乾燥を開始します。
我が家の東芝ランドリエでは、開始時には前回終了時にフィルターを
掃除して終了していますので、スタートボタンを押すだけで始めます。
で、ここが肝ですが、投入量やタオル類の数にもよりますが、開始25分後に
一時停止(スタート共用)ボタンをおして、一時停止しまして、
まだ半乾き状態な中の、(未だそんなに溜まっていない)綿くずをフィルター
から取り去り、締めてもう一度“スタート”ボタンを押して乾燥再開します。
2回目スタート後は通常我が家では、20分~30分回します。
量とタオル等内容物の乾き具合を見て決めます。
完全に乾ききる前に終えるのが上手いおさんどん
綿素材は乾燥機などで強制乾燥させた場合、完全に乾く少し前に縮みますので、
我が家では完全に乾く前に取り出します。アメリカでの経験から学びました。
グンゼ綿肌着は、アメリカ強力乾燥機で仕上げるとピチTシャツに変身します。
この日の綿くず第2弾は、このぐらいでした。
フィルターが目詰まりしていると、乾燥に時間がかかり、電気代や綿の縮みが
大きくなるので、目詰まりを無くしてさっと乾かすのが良いおさんどんです。
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