ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
世帯主で主夫のパートナーです。
キルギスの野生アーモンド、化学肥料・農薬は一切使用無し 20230920
主夫として、主婦のジルの食料品買い出しに付き合っております。
先日、某スーパーで偶然見かけたのが今回お話しする。
キルギスの野生のアーモンドです。
殻付き、素焼き&食塩・植物油不使用がうたい文句でした。
一番印象的だったのが、その実の痩せ具合でした。
最初の画面の左側は普段よく目にしている、米国カルフォルニア
(世界のアーモンド供給量の約80%)のソレ対して、
右側の痩せっぽっちのソレが、キルギスのです。
中には多少はふっくら気味の物もありますが、較べると大違いで、
カルフォルニアのがほぼ全部(ちょうど大柄なアメリカ人の様に)
ぷっくりしているのに比べて
キルギス君は、栄養失調ぎみな実です。額面通り野生で無肥料。
そこで、私が考えたのが、
『一体アメリカでは、どの位の肥料を(畑に)入れているのか?』でした。
何もしないキルギス君の見ての通りの痩せ具合が有るのに比べ、
肉や砂糖を取りからかして大柄に育つアメリカ人の様に思えたのでした。
資料1.
アーモンドの育て方と栽培方法|手入れの仕方や増やし方、注意点も | HanaSaku (hanasaku-gift.com)
アーモンドは、スイート種(甘扁桃)とビター種(苦扁桃)に大別されます。食用とされるスイート種には100を超える品種があり、ノンパレイユ種やマルコナ種などの数種類が輸入されています。一方のビター種は、野生種に近い品種です
ビター種の苦みはアミグダリンに由来しており、加水分解によりシアン化水素が発生するため輸入規制されています。そのため、一般消費者がビター種を目にする機会はほとんどありません。
アーモンドは肥料過多を嫌うため、施肥をするのは年1回の元肥のみで追肥は行いません。10月~11月の根が活動している間に、元肥として有機質肥料を与えます。施肥量の目安は、1~3年目で200g、4~5年目が300g、5年目以降は500gです。根の先端に肥料が当たるようにまき、表面の土を軽く耕します。また、このときに化成肥料を与えると肥料負けを起こす場合があるので、使用する際には注意が必要です。
味は、良かったです。
米国カルフォルニアのソレが楽をして育った感じなのに比べ
キルギスの野生は、(身は少ないが)凝縮した味でした。
問題は、殻付きの殻を外すのが手間で結構力が要ります。
子供や爪の弱い方には外せません。誰かにお願いする必要があります。
資料2.
カルフォルニア・アーモンドについてはこちらのHP(日本語)で
Why Almonds I The Perfect Choice
肥料や農薬のページが見つけられなかったので、英語で問い合わせしたら
早速日本語での以下のメール回答で該当URLページを紹介されました。
お世話になっております。
カリフォルニア・アーモンド協会の広報を担当するエデルマン・ジャパンです。
この度はお問い合わせをいただきありがとうございます。
ご質問いただきましたアーモンド栽培と農薬に関しては、
カリフォルニア・アーモンド協会の以下のウェブサイト(日本語)を
ご覧いただければ幸いです。
Pesticide MRLs | Almond Processing Safety (almonds.jp)
何卒よろしくお願い申し上げます。
カリフォルニア・アーモンド協会 日本広報センター
(エデルマン・ジャパン株式会社内)
E-mail: ABC.Japan@edelman.com
アーモンドはバラ科サクラ属に分類される植物で、同じバラ科のモモとほとんど同じように育てることができます。 3月には、サクラの花によく似たピンク色の可愛い花が咲きます。
アーモンドは肥料が過剰になることを嫌うため、即効性の液体肥料などは使用しないでおきましょう。 年に1回、根が活動する10~11月に遅効性の元肥を撒き、軽く土の表面を耕します。 肥料の量は、1~3年目は200g、4~5年目は300g、5年目以降は500gを目安にしてください。
今回偶然で、野生のアーモンドを購入する機会がありましたが、
今後も買うかと問われると、答えに詰まります。
味と値段のバランスから、機会があれば『買ってもよい』になります。
でも、食べたことのない人は一度野生の味をご賞味されることを
お勧めします。見かけたら買うでOK!
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