ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
朝ドラ「アンパン」白眉の、6月27日放映『猫の手として採用する』『たまるかァ!』 20250628
NHK朝ドラは、樫山文枝さんの「おはなはん」以来基本的には視ております
それぞれの話(今は半年毎1話)の中で、
今日の放映が白眉だと感じる日(放映)があります。
「花子とアン」ブラックバーン校長の卒業式での感動のスピーチもそれでした
日本語訳
私の愛する生徒たちよ
我とともに老いよ、最上のものは なお後に来たる。
今から何十年後かに あなた方がこの学校生活を思い出して
あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら、
私はこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。
人生は進歩です。
若い時代は準備の時であり、
最上のものは過去にあるのではなく将来にあります。
旅路の最後まで希望と理想を持ち続け、進んで行くものでありますように。
今回13週「あんぱん」のそれは
8月15日敗戦で世の中が茫然自失となった時今日からは民主主義!と
簡単に切り替えることが出来ない正直な人々の思いを
主人公のぶが高知新報での面接試験で吐露する場面でした。
「子供たちに、立派な兵隊さんになれと説き何人もの教え子たちを戦争に仕向けて
しまいました。純粋な子供たちに間違った教育をしました。
ですからもう二度と教壇に立つ資格はないと思い辞職しました」
「世の中がガラリと替わり、自分の価値観もひっくり返りました。
アメリカの民主主義がそんなに素晴らしいものかどうか、私にはまだ判りません。
私が信じていた正義は違っていました。
じゃき(土佐弁)今度こそ間違えん様に
周りに流されず、自分の目で見極め、
自分の頭で考え、ひっくり返らん確かなものを
つかみたいが(土佐弁)です。今の私にはそれだけしか言えません」
脚本の中園ミホさんの言いたいことはこれだ!と思ったわけです
14週からが楽しみです。
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