ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
永六輔、あさのあつこ、東海林 良、人のこころをとらえる言葉とは 20250405
名古屋ですから当然に中日新聞
有名な朝日新聞の天声人語ではありませんが、小学生のころから
我が家で取っていた(名古屋に住む、名古屋出身の家庭なので)
中日新聞1面の下の方にあるコラムを読むのが好きでした。
まだ子供のだったので、時には意味が分からないこともありましたが、
いろいろな歴史・各国事情・話題・世情とその移ろいに精通している内容で、
こんなに頭がいい人がいるのか!と子供ながら羨望を持って読んできました。
その日から【海外の幾度とある戦争・飢餓、国内の地震もたびたびあった】
幾星霜かつての小学生もはや喜寿に知づきましたが、
いまだに紙の新聞を読んでいます。(朝のTV12chモーニングサテライトで
マネックス証券チーフ・ストラテジスト 広木隆さんがおっしゃっていたのが
心に刺さりましたので勝手に使わせていただきます)
1996年後半頃?中日春秋
その中日新聞の1996年後半頃?中日春秋が、あまりに素晴らしかったので
ただスクラップ切り抜きしただけでなく、当時務めていた会社で(私的に
機材とフイルムを使い)パウチして今でも持っています。以下無断転載。
いい仕事をする人が少なくなった。
いま、過ぎし日の職人を慕う人は多い。
「本物」や「こだわり」の言葉がはやるのも、時代の気分をうつしているのだろう
▼「僕は職人と言うのは職業じゃなくて、<生き方>だと思っている」とは
永六輔さんの言葉。
だとすれば、多くの人は、生き方としての職人になりたがっている。
いい仕事をすることが、いい人生なんだと
▼職人の言葉には、何か人生を鼓舞するような、いいものが多い。
「教えるということは教わることです。苦労は楽しむものです」
(むかしの若い者は夫婦になるときに<いっしょに苦労がしてみたい>と
言ったもんだよ)
▼永六輔さんの近著『職人』(岩波新書)には、こんな職人の言葉が並んでいる。
「職業に貴賤はないと思うけど、生き方には貴賤がありますね」
「売るために品物をこしらえたことはありません。えェ、こしらえたものが
ありがたいことに売れるんでさァ」
▼こういう言葉は、いちいち納得がいく。それは聞くこちら側にも、
同じ気持ちがあるからだろう。
職人自身が語る。「何かに感動するってことは、知らないことを初めて知って
感動するってもんじゃございませんねェ。どこかで自分でも知ったり考えていた
ことと、思わぬところで出くわすと、ドキンとするんでさァね」
▼人びとのこころをとらえる言葉の秘密。
何か新しいものを教えようとするのではなく、すでに各自の
こころの中にあるものに気づかせてくれるところにあるのだろう。
ps://www.amazon.co.jp/職人-岩波新書-永-六輔/dp/4004304644
歌謡曲の歌詞にもいいものが
急にこの話を思い出したのが、先日三重県を車で運転中スマホのiTunesから
偶然流れてきた、三重県出身・西野カナの
(iTunes で特定アルバムを選んだのでなく収蔵曲がランダムで出てくるモード)
「さよなら」発売2013の歌詞作詞:西野カナ/SAEKI youthK(RzC) にある
同じ道を歩きながら
見ている未来が違っていたんだ
を聞きながら、これは柳ジョージとレイニーウッドが歌った
「同じ時代」発売1995 作詞:東海林 良 の
同じ時代に 同じ季節を過ごしてはきたけれど夢がちがった
同じ時代に 同じ季節を過ごしてはきたけれど明日がちがった
と18年時が違うが二人の別れの説明として似ているなと感じたからです。
すでに各自のこころの中にあるものに気づかせてくれるところ
もう一つご披露すると、あさのあつこ著“弥勒シリーズ”より
夏も冬も、春の秋も、町は賑やかで、全てをのみこみ、流れて行く。
人は誰も流れにさらわれながら、今を必死に生きているようだ。
束の間の享楽に身を委ね、辛苦に耐え、ささやかな喜びを愛しむ。
賑やかに、ささやかに生きて行きたい。
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