ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
インカ・トレッキングの前に、高山病対策の為クスコ2日滞在で高度順応 20240929
キヌアはスーパー・フード
高山病の話の前に、https://food-labo.com/quinoa に出ているキヌアの話から
キヌア(スペイン語: Quínua、ケチュア語:kinwa または kinuwa、
学名:Chenopodium quinoa)またはキノアQuinoa と綴る。
キヌアは紀元前5千年頃すでに、南米のアンデス山脈地域で栽培されていた。
雨が少なく昼夜の気温差が激しい高地で育つ生命力豊かな植物。
ケチュア語でチソヤ・ママ「穀物の母」を意味するキヌアはインカ文明を
支えた穀物で神聖な食べ物としてあがめられ、長寿と健康の食べ物として
重宝されました。見た目はお米や稗粟に似ているキヌアではありますが、
実際は穀物の一種ではなく、キヌアはほうれん草と同じアカザ亜科の植物。
クスコ(現在の綴りはCUSCO、スペイン征服前はQOSQO)滞在はこのトングの
コカの葉のお茶を高山病対策で多飲していましたが、トレッキング中はコカ茶に
加えて、キヌアのお粥、スープの具の一つとして、キヌア・チャーハンとして
ほぼ毎食に食べていました。スーパー(栄養)フーズと言われる所以です。
コカの葉は日本持ち帰り禁止、捕まります!
これが、高山病対策のコカ茶の葉、日本国内での使用(飲むこと)は不可
日本では、麻薬及び向精神薬取締法により、コカの葉そのものが麻薬として取締りの対象とされていて(麻薬である)コカの葉をみだりに日本に持ち込んだ場合、1年以上10年以下の懲役に処せられます。違法であることを知らなくても、
コカの葉であることを知ってさえいれば処罰の対象になります。
コカ飴も日本国内では不可?
高山病になり易い人
とググって出たページ(の一部)です。
【医師監修】高山病になりやすい場所・人がいる?どんな症状が出てくるの? | 医師が作る医療情報メディア【medicommi】
高山病になりやすい場所は?
高山病は、標高が2000m以上になると発症リスクが上がることがわかっています。
以下のような山・地点は、高山病になりやすい場所の条件を満たしていると言えます。
富士山
山頂の標高が3776mの富士山は、標高2300mを超える5合目のあたりから、
高山病になりやすい環境条件を満たしています。
ペルーのアンデス山脈にある観光拠点:クスコとマチュピチュ
クスコは標高3400m、マチュピチュは標高2400m地点のアンデス山脈にあります。
世界遺産に登録されているインカ帝国の遺跡・マチュピチュは世界的に有名な観光地で、クスコはマチュピチュに向かうための、玄関口となる観光拠点の町です。
どちらも標高2000m以上で、かつ、急ぎの日程のために(ペルーのリマ等)平地から急激に高度を上げてくる方も多いため、高山病に非常になりやすい場所です。
高山病になりやすい人は?
誰にでも発症する可能性がある高山病ですが、基本的には加齢とともに肺活量が減少
し、動脈硬化が進んでいる高齢者の方が、発病リスクが高いと言われています。
そのほか、高山病を起こしやすい方の条件として以下のようなものがあります。
- 家族または親族に、登山したときに高山病にかかった経験を持つ人がいる
- 前日、または当日にアルコールを摂取している
- 登山する当日、出発前から体調不良があった
- 脱水症状を起こしている
高山病になると出てくる症状は?
高山病の症状は、大きく「山酔い」「高所肺水腫」「高所脳浮腫」の3つ
重症化すると面倒なので、症状の回復が無い場合その方のトレッキングは中止下山。
日本のツアーは、例えばペルーならマチュピチュを2時間半で見て、ウユニ塩湖
見て、ナスカの地上絵も見る欲張り日程(8日~12日コースが多い。しかも、南米
で行き帰りの行程だけで4日間かかる)で行くと、高度順応が出来ないままに日程が進み高山病になる方があるのかもしれません。
ももじろうが(高度順応中の)クスコ滞在中に行った1日12時間ツアー
クスコ発:チンチェロ、マラス、モライ、オリャンタイタンボ、ピサック | GetYourGuide
最初は、伝統的な織物と考古学的遺跡で知られる村、チンチェロ
植民地時代の教会と近くのインカの遺跡では、この地域の歴史を垣間見
地元の織物店で、伝統的なアンデスの織物の技法を見学。
次に、円形農業用テラスが特徴の印象的な考古学的遺跡、モライに向かい
インカ人がさまざまな作物を試したり、さまざまな高度に農業を適応させ
たりするために使用されていたと考えられています。
モライから、塩鉱山で有名なマラスへ進み、塩田は何千もの千枚田で構成され
インカ時代より山から染み出て来る天然の塩水から塩を採取するために使用されていました。ももじも、NYから来ていたJanieもここが1番のお目当てでした。
オリャンタイタンボ(マチュピチュからの帰路列車を降りる、又は行きに列車に乗る駅がある街、ここからだとクスコよりマチュピチュ(村)の方が近い)遺跡へ行き、ここは、インカ帝国時代には重要な行政および宗教の中心地で、戦略的な位置と建築的特徴は、インカの歴史におけるその重要性を反映しているそうです。
最後は、広大なインカの遺跡で有名なピサック。考古学的な遺跡には、
ドラマチックな山々を背景にしたテラス、墓、宗教的な建造物がありました。
でもたくさん見て疲れました。帰りのバスでは皆様爆睡。
各個人が最初の見物地点の入り口で払う 4か所分の観光チケット 70.00 ソル
マラスへの入場券 20.00 ソル 上の4か所とは別に徴収されました。
ツアー料金日本払は ¥ 5,065 ( 2024年9月26日。為替レート変動有)
サンペドロ市場のジューススタンド
後の1日は、ホテルロビーに備え付け(無料の)コカ茶を飲んで、街をブラブラし
スペイン征服時代に有名なサンフランシスコ広場近くのサンペドロ市場に行き、
有名なメニューブラブラでお客を誘うジュース・コーナーのおば様からジュースを飲んでまったりすごし、
夜はふと入ったレストランPAUCAR で大変美味しい夕食を食べました。
NHKサラメシで、美食の国ペルーと言っておりました。
アボカドサラダ。ペルーのアボカドはどこで食べても美味しかった。
セビーチェ(魚介類 のマリネ)マリネ液には酢ではなく柑橘系果実の果汁を使用するのが特徴。 ペルー の代表的名物料理。酢ではなく柑橘系果実の果汁を使用するが肝。
ももじろうの教訓:夜、ご飯が美味しく食べられたら、その日は“幸せ”
さて高度順応も済み、次【4】はついに、インカ・トレッキングの始まりです。
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