ももじろうです。いつもジルがお世話になっております
73歳、ペルー、インカ・トレッキングとマチュピチュの旅【2】旅の準備 20240923
今回の旅の準備がいつもの海外旅行と何が違うか
それは3泊のトレッキング中の寝泊まりが(ポーターがその為に運んだ)電気設備が無いテント泊。そしてトレッキングとは“山道歩き”だという事の2点でした。
そしてこれが、日本の窓口ツアー会社から提供された旅行持ち物。
参考情報としている所が、現地から情報が遠い証拠
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以下参考情報です。
■ツアーに参加する際の持ち物
・パスポート(オリジナル)、現金(USドル、ソル)
・バックパック(雨よけカバー)
・防寒着(薄手のダウンジャケット、ウインドブレーカー、フリース、帽子など)
・雨合羽もしくは上下のレインコート
・長袖シャツ、Tシャツ、靴下(通気性の良いもの)
・トレッキングパンツ
・トレッキングシューズ
・スニーカーやサンダル(トレッキング後、休憩時などで使うため)
・サングラス、日よけの帽子、日焼け止め、リップクリーム
・常用薬(持病のある方は必ず)
・洗面用具、ボディシート
・タオル(お風呂に入れないので、身体を拭くため。)
・デジカメの予備バッテリー(トレッキング期間中は充電出来ないため。)
・スマホ充電用のポータブルバッテリー(トレッキング期間中は充電出来ないため。)
・懐中電灯(夜トイレに行くときなど)と予備の電池
■お持ちいただくと便利なもの
・ストック(先端がゴムのもの)
・飲料水(ペットボトル) ※水はポーターがペットボトルにいれてくれます。
・胃薬、下痢止め薬、鎮痛剤、風邪薬、高山病対策用の薬など
・虫除けスプレー
・水着(マチュピチュ村で温泉に入る場合)
・双眼鏡
・寝袋(追加料金でレンタル可能
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以上の参考情報で全く違っていたのが、最後の寝袋。現地では寝袋の下に引く
10cm厚のクッション・マットと冬山用の重装備寝袋がレンタルでなく標準寝具と
して、用意されていてポーター氏達が他荷物と共に運びます。
それと、スマホのバッテリー等には触れていますが、SIMをどうすれば良いかは
全く、情報提供が無かったので問い合わせしました。
以下回答:
キャンプサイトにはスマホ等の充電設備有りません。
<ももじ注>1日目のキャンプ地ワイヤバンバには電気が来ていて
但し、電気の供給はごくたまにですが不安定だそうで
試しに、10ソル(約500円)払って充電しました。
ついでですが、Wi-Fi も10ソル(約500円)払えば
パスワード教えてくれて使えるとのことでしたが
私たち5人はだれも使いませんでした。
夜は星が一杯出ている、綺麗な星空を楽しみました。
ポータブル充電器を持参する必要があります。
インターネットと電話の電波があまり良くありません。
ツアーのほとんどのキャンプでは、電波ありません。
日本でe-Sim 調達や海外旅行Wi-Fi のレンタルはしなかった。理由は現地においてLineやネットを見るだけでなく携帯で現地同士の通常通話が必要だった為
トレッキング中、山々の深層部に入れば携帯電波等届かないことは理解しますが、
以外では(日本から持参している)携帯やそれでのWi-Fiが使えなくて現地ツアー
会社やガイド氏達と普通の電話通話ができないのはいろいろ不都合が多いはず。と
判断し今回は2022年のアメリカやタイ旅行と同じく(2024年のエジプト旅行の
e-Sim でない)現地で物理Sim を調達することにしました。
リマ空港出発ゲート真ん前にあるbe!smartで調達しました。40GB Sim で僅か
100ソル、150ソルだせば無制限Sim になるがどう?とお姉さんは聞きました。
大失敗!!ももじろう模擬ウエッブサイトに迷い込み、21ドル(3千円)で済むESTA申請に170ドル(2万5千639円)払わされる。
今回旅を申し込んだ旅行社からは、米国ESTA代行手配は¥9900にて承りますと
言われていましたが、現役当時に自身で手配していたので、それは断りました。
出発日が近づいたので、PCエクスプローラーに“USA ESTA”と打ち込むと
この画面になりました。そのまま特に意識せず「米国旅行許可書-エスタ」を
クリックしてそのまま問われるままに入力して(疑似サイトから)申請して
しまい、最終的に2万5千円以上も払いました。高い買い物でした!
本当は、少し下に下がった所の
こちらのアメリカ政府のページを開いて申請すべきだったのか、当日何故か悪徳
高額手数料業者のページで事をすすめてしまい、大反省したももじろうでした。
でも、この手の(違法とまでは言えないが)悪徳業者のページが最初に出て来る
ネットページの不思議な構造が素人には理解できません。アメリカ資本主義の技?
アメリカ政府のページには次のような注意書きがあります。
ESTA(エスタ)申請料金
全てのビザ免除プログラム(VWP) 渡航者は、ESTA申請時に21ドルの申請料金を支払わなければなりません。
申請料金はESTA申請サイトを通してクレジットカードで支払うことができます。
注:第三者が無許可で情報提供料や申請手数料を要求する模倣ウェブサイトにご注意ください。これらのビジネスやウェブサイトは米国政府とは一切関係ありません。
事前準備で購入して良かったもの5点
¥4,680 税込
¥2,599 税込
¥1,980 税込
¥1,935 税込
ブランド:TIGORA
アルミ 135cm 衝撃吸収 I型トレッキングポール : ブラック
¥6,589 税込
その他の注意点など
・ストック(先端がゴムのもの)
先端のゴム(差し込んであるだけなので、ショックで容易に抜ける)抜けた状態でも
トレッキングでは問題なく使えるが、マチュピチュ観光時はゴムの覆いがない場合は
伸ばして使えない(武器になるので)、予備(450円程度)持参か抜け落ちに注意!
・虫除けスプレー
こまかい蚊(あぶの様な)にやられると肌が荒れるとのこと、幸い私は被害なし。
虫よけスプレーと液体ムヒはあった方が良いかも。
・双眼鏡
何を見るかによるが、ハミングバードや蝶々は身近にみられる。野生のカモシカ等や
コンドル等は、ガイド氏が見つけて教えてくれない限り我々では見つける事叶わず。
アルパカやリャマは飼われているので容易に見られる。
という事で、双眼鏡が要る場面は少ない。
後で知ったが(テントの中灯りで少し苦労したので)
これは使えると思った品
Amazon | ペツル(Petzl) ヘッドランプ収納ポーチ シェルLT E075AA00 (FF/Men’s、Lady’s) | ペツル(PETZL) | ヘッドライト
- ヘッドランプをランタンに変える:SHELL LTは、ヘッドライトからの光を拡散させ、どこにでも置くことができるランタンに変えます。
- 保護輸送:SHELL LTはヘッドランプ輸送ケースです。 輸送中の損傷や誤って作動させるのを防ぎます。
但し、この品だけの購入は送料が品代の半分くらいかかりますので、ご注意下さい。
次回、73歳、ペルー、インカ・トレッキングとマチュピチュの旅【3】は
いよいよトレッキング開始かとお思いの貴兄、残念でした。
クスコの海抜3,360mを始め、6,000m以上の山が7つもあるアンデス山脈の中に
在るので(ペルーにも海抜0m~500mの沿岸部 11.7% 有)
インカ・トレッキング(最高海抜4,215m)とマチュピチュ(海抜2,430m)の旅では
出来れば、高度順応の日程を2日取るのが良いと言われます。
という事で、【3】は高度順応クスコ滞在
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