ももじろうです。 いつもジルがお世話になっております。
世帯主で主夫のパートナーです。
GG二人で行く甑(こしき)島列島と鹿児島の旅 20230415
それはある日の新聞広告から始まった
2月のある日、新聞広告に「甑島縦断の旅3日間」が載りました。
九州鹿児島の西横にある甑(こしき)島列島への旅のお誘いでした。
まず、甑島列島がどのような所か未知だったのでググッてみました。
なかなか島のいろいろが面白そうな場所と感じられた
+日程と費用が懐具合に合致したので、
行こう!と思いました。
ダチのG1に電話
いつも一緒に旅をしているG1に言わないで行くと、後で
『さそってほしかった、なぁ!』と駄々こねられると困るので
電話して、(同じ中日新聞愛読)新聞のココを見てと告げました。
一人旅専用(部屋も各人1室)だったので、私G2の分と
先輩G1の分を私が2人分それぞれ別にネット予約しました。
ここには少しテクニックが要りました。G1家にはネット環境が
なく、G1はメールアドレスも基本有りません。簡易メール受信可。
ネットやQRコード読めるスマホを持っていない人には予約出来ません。
いつもなら、私が全て(今回も同様)1回で二人分を予約します。
セントレア駐車場の予約も行いました。幸い、空いておりました。
なんと、予想は外れ雨の旅立ち
日程より、4月6日出発の頃なら、お日和もよく行けるだろうと
推測して申し込みましたが、当日は生憎日本列島全部が雨でした。
しかも、鹿児島空港視界不良で、引き返しご了解の条件付き飛行と
言う、先行きが案じられるチェックインでした。
ふと思いつき、旅行会社の連絡先電話に電話して聞きました。
回答『もしも、引き返してその日のうちに次の便が無ければ旅行は消滅で
旅行代金は全額お返しします』という事でしたが、空港までの交通費は
補償できないそうです。駐車料金も払っているんだ!と言いたかった。
何とか着陸し、引き返しは無し
空港に近づいた時に機長より『何とか視界が確保できそうなので、
着陸をトライします』とアナウンスがあり。多少はいつもより揺れ等が
有りましたが、何とか空港に着陸でき、代金の返金は無くなりました。
飛行場から鹿児島市内のホテル(ダイヤ・ロイネット・ホテル)
夕食は各自で取るとのことだったので、鹿児島名物アーケード街を
抜けて、魚料理が旨いと評判の店で海の料理を堪能いたしました。
綺麗な高速船でひとっ飛び?
翌日、まだ小雨が少し降る中を高速船で甑島・里港へ45分かけて
行きました。振れはほとんどなく船の中もチョー綺麗で快適でした。
ところで、甑(こしき)島と言う名の由来は、この岩から来ています。
古代中国の蒸し器(せいろ)の形に似ているので、こしき島となりました。
いろいろありましたが、やはり印象てきだったのが、函館と同じ
島とつながった地形(陸繋砂州りくけいさす)イタリア語のTombolo
トンボロと言う地形の上に出来た上甑島・里町
2番目は、下甑島の瀬尾観音三滝(3つ滝がありこれは一番下の滝)
3番は、
このパンフレットのナポレオン岩、パンフレットだと人の顔が良く出て
いるのが判ります。遥か遠くからの遠望ではよくわかりませんでした。
皆さんが甑島へ行くなら、絶対に断崖クルーズをお勧めします。
計画10年、実際は12年
建設予定10年が12年かかった、中甑と下甑島を結ぶ甑島大橋。
岩礁に穴を明け、他で組み立てた橋脚を入れる工法で岩礁穴と橋脚直径
の公差は10cmだったそうです。芯芯なら5cm! すごい!
甑島への運賃や時間表です。通常1日に朝と午後の2便、お盆と
ゴールデンウイークには昼に臨時便1往復が川内⇔里港間で出ます。
一番最初にGG二人で行った、小笠原の旅でも確認できましたが、
帰りの長浜港で高速船を待っている時に、甑島商船株式会社の
離島航路運賃 住民割引申込書がおいて有りました。その横の掲示には
この割引を住民以外が悪用した場合は厳罰を与えると警告あり。
乗り込んだ船の中でG1とこう言う恩典をしても人口減少に歯止めが
掛からないと言う話をしました。
甑島と言う名前が出てくるのが平安京(794~)のころの続日本紀から
といわれ、承久の変の恩賞で鎌倉武士がはるか関東からこの地に・・。
1570年島津配下になり。島津はこの甑島を密貿易の拠点として使用し
明治維新の為の資金作りに大いに活用。
最後は、3日目の鹿児島観光、桜島望む島津家別邸・仙厳園の反射炉
想像画像のファイルです。アンケートに答えると貰えました。
現在の反射炉跡です。
仙厳園から見える桜島、噴火の煙は『いつものこと』だそうです。
鹿児島の人は皆さんとても元気でした。
醤油が甘かった。鹿児島の醤油は特に甘い!九州の甘い醤油の歴史とその理由- 奄美物産 公式ブログ (amamibussan.jp)
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