フィレンツェ:ドォウモクーポラ、B&Bをチェックアウト、観光タクシーにて移動
シエナに移動:ホテルチェックイン、カンポ広場
フィレンツェでドゥオモのクーポラに朝一番に登り、部屋に戻り荷物を詰めシエナに移動する。今日もイノシシ像の周りは人だかりだ。
シエナまでの移動には観光タクシーをたのんでいた。快適なドライブで一時間半後にはシエナについていた。すでにシエナの街はパリオ一色。
10年前はバスターミナル前のホテルに泊まったが、今回はカンポ広場を通り過ぎ、ドーモを超え、音楽院の近くのホテル。名前もドーモホテルだった。バスターミナルからみると丘を一つ越えカンポ広場の谷底を登り切ったところにホテルがある。一番奥まったところと言えるだろう。
窓を開けるとシエナ大聖堂が見える
音楽院に近いこともあり、泊り客には演奏家も多いのだろう、部屋からはバイオリンを練習する音が聞こえてくる。ドアを閉めれば音は聞こえない。
窓から見える風景はトスカーナ。見えるのはシエナのドォウモ。
ここで5泊する。
なんと窓の外に見える庭に、鷲のコントラーダ集会場があり昼から夜まで歌う声でにぎやかだった。
荷物をほどいて早速カンポ広場に向かう
カンポ広場周囲は土が盛られ馬場になり、広場の中には人が集まり始めています。
出走するコントラーダの子供たちが声を張り上げて自分たちのコントラーダはこんなに素晴らしくて隣のコントラーダは愚図でのろまだと声を張り上げて競い煽るように歌う。
大人たちも子供の声がまとまりよく聞こえるとよくできたと言わんばかりに拍手が起こる。
そのうちに馬場の外にできた席に陣取った大人の集団もそれぞれの位置から同じように歌い煽る。どこかのコントラーダが歌えばどこかのコントラーダがそれに反応して歌で返す。女性のチームもあれば男性のチームもある。
走行会が終わると20時で冷えてきた
連日の塔登りの階段とシエナの坂道で疲れていたのだろう、ホテル近くのレストランで食事を済ませて部屋に戻ったとたん寝てしまった。
コメント