65歳 再就職活動 1月目、さらに定年退職後の支払が重なる

老後暮らしのヒント
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8月末になりももじろうが退職して1か月が過ぎようとしている。7月は年次休暇をぽつぽつと取り、7月月末は連続した年次休暇を使って一人の休暇を楽しんでいた。

退職後の社会生活、自立一歩を踏み出す

ももじろうは、サラリーマンで社会保険や税金を給与から支払ってきたが、退職により自分で保険料や税金を支払うことになった。

給与を個々に管理してきた家庭の事情もあり、退職後の支払いについても個人で処理している。

休暇中に役所に出向き、用紙に記入することから始まり、支払金の工面も自分でした。こうして失業手当の受給申請準備や、任意継続の健康保険の申請確認など、何かと役所に出向く日々を過ごしていた。

退職後の公的支払は金額が大きい

これまでに社会保険や税金徴収等、恩恵は受けているだろうが、その仕組みがわかっていないのが実情で、例えば住民税の説明をして、具体的な処理の方法について説明されたことは理解できるが住民税の仕組の説明になり、昨年、本年、次年度の住民税の支払いの説明が加えると理解の範疇を超えてしまう。

これらの処理は、支払いの処理をしてみなければわからないこともあるし、実践してみることで制度の理解が深まることもあるから、会社からの自立と考えて人任せにせず自分で役所に足を運んでみることが大事だと思う。できる人がやることよりもできない人ができるようになる方が楽しみ増えるものだしいずれ一人になる。そんな未来のためにも体験してみるといいだろう。

こうして会社からの自立を試みながら、家事も引き受け掃除や洗濯、庭の手入れまで励んでいる。中旬は退職旅行に出かけて、10年ぶりのイタリアを満喫してきた。

65歳以上の失業保険 高年齢就職者給付金について

雇用保険の被保険者期間に応じて一年以上の期間で50日分

旅行から帰り、失業給付をもらいに行き、「立ち話で終わったよ」と失業給付も受給した。65歳を過ぎての受給だから一時金となる。給付金で無税である。この金額は健康保険料の継続費用にするという。右から左に通り過ぎた感じらしく「退職というのがこんなにお金のいるものだったとは知らなかったよ」というのがももじろうの意見だった。それは退職する誰もが感じること、それが滞りなく払える人生は幸せだろう。

私物を整理整頓-団塊世代の趣味

8月下旬からは家の中で自分の持ち物を整理し、海外赴任中の荷物を整頓していた。これは売りに出すもの友人に引き取ってもらう物だった。家に帰ると箱が積みあがっていて、「整理整頓の最中だから」と説明してくれた。ももじろうは、出張や単身赴任のときにすべての物を自分で揃える手のかからない人であったので、荷物の中身を確認したこともないのだが、物持ちはいいからたくさん持って帰ってきたのだろう。

転勤に持参する予備の趣味というのもあり、これは段階世代に流行った物で、その世代の人たちが多く持っているはずの物。「その人たちが退職し時間ができて自分の若かりし頃の趣味を整理整頓し始めると、これまで捨てられずに保存していた物、またはその人が亡くなることで家族が処分を考えるだろう。そうすると一斉に市場に流れることになる。売り物があふれることになり価格がさらに下がることが目に見えている」今売れる物は整理していると言う。なるほど、中古市場の動向を読んでいたということだった。

退職後の家族の慰労期間は退職祝いの花が枯れる頃まで

退職後1月目の8月が過ぎていく。1月目はまだ退職の送別会だの退職祝いの宴があり、夜になると出かけていく機会が多い。それでも家では、まったりとソファーに座りネットの画面で調べものをしている姿を見ることが増えてきた。これまでの座り方とは違って、深くどっしりと構えている感が強い。このままソファーの住人になってしまうのではないかという不安を感じてしまう姿。退職後の家族の慰労期間は退職祝いの花が枯れる頃までという話も聞いたところだったからそれがよくわかったのだった。

ついつい「何をしているの?」なんていう声を掛けてしまった。そしたら「職探し」と一言。そうだった再就職すると言っていたことを思い出した。ちょっと安心。