定年退職後を見据えて、老後資金を貯めるために考えてきた家計のこと 

老後資金計画
jarmoluk / Pixabay

必要な老後資金はこれだけという銀行のパンフレットを見ていると、忘れられているように思うのは老齢年金が受給できると言う事。

年金は毎月の額は少額でも平均寿命まで計算してみると結構な額になる。

それでもインフラなどで毎月の生活費は不足する。だから老後の資金を年金以外に準備しましょうとパンフレットは進む。言われるまま理想の生活を考えてみると、毎月の年金では確かに不足する。自分としては目先の不安を煽るなとおもいつつ、知りえた情報を活用しない方法はないと思い、老後の資金が貯まるような家計を考えてきた。

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家計簿を長年記入している

記録を続けることの意味は今の状態の確認といえる。記録を続けるための家計簿でなくてはならないから、科目は最小限にしていて、食費、日用品、医療費、交通費、衛生費等8項目とインフラ項目としている。

家計簿をつけるきっかけになったのは、二人での生活を始めた時、家政学について何も知らないことに気が付いたこと。その手始めが家計簿だった。それ以来家計簿を記録してきた。当初はワープロで表を作り手で記入していたが今はエクセルで表を作りそれに金額を打ち込んでいる。

毎月の家計より年間の家計を重視

二人して食べることが好きであったので、最優先は食費で毎月7万となったが、それは良と考えた。その他の費用配分を少しずつ削減しながら、生活費と収支が合う金額をそれこそ試行錯誤しながら予算を立てた。年間家計の収支で、金額が収まるように暮らせることができる生活力を身に着けていった。

家計費を年間で考えてみると、月に必要なお金。年間で管理していくお金。使う科目の中に時間の単位が違うものが混載していることに気が付くはずだ。

月をそれぞれに比較してみると、食費項目の変動があるときは外食が多かった。など普段していないことの回数が増加すると赤字の原因となっていく。こうして原因が理解できたら、それがその時だけの増加なのか?それとも毎年の家計の中で起こり得ることなのかを考えて年間の予算を変更していった。

日用品も毎月消費していく量はわかる。それは消耗していく金額となり、その分だけ購入していれば、毎月の変動はない。予算通りという事になる。しかし増える時もあり、それは季節の買物の時だったりするから、年間で増減の理由を考えてみることを薦めたい。

毎月定期的に洋服を買うこともないだろうから買った時は赤字となってもそれは当然だろう。それ用に年間で予算建てしていて、その金額が毎月に割り振れば、赤字ではない。

こうして家計簿を付けそれぞれの科目の検討を繰り返した。記録を付けながら、安定した暮らしを手に入れて、自分達がどういう生活をしていきたいのか?と悩む時があった。自分たちの暮らし、そこが決まらないと隣の家と同じ家計簿になってしまう事が解ってきた時期だったのだろう。

家計収入は会社勤めで一定なので、それらを暮らしたいように配分すれば家計簿としては成り立つ。収入よりも多く使えば赤字になるのは当然だし、それを改善する方法を考えそれぞれの家計費の配分を再検討することで収支が一致するように考えていけばいい。どの科目の比重を増やすことで自分達が満足して暮らしていけるのか

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先取り貯金をする

給与-貯蓄=生活費という構図の中で家計配分を決め、年間の収支を計算してきた。

貯蓄の目的を持つことも大事だ。初めは住宅取得のため。それが終われば老後資金のためと貯める目的を掲げてきた。

ある程度金額が積みあがれば、その一部を投資に回すこともできる。お金はお金を生むこともあるからそのサイクルを手にしておくことも大事なことだった。ただ漠然と貯蓄しておかなければと考えると日々の節約もむなしくなるし、あのお金があった。と思いつきで使うことになるから、貯蓄の目的は明確にしておくべきだろう。

給与からの天引き、定期積立、これは貯蓄を継続するうえでは最強の方法だったと思う。最初の契約を結んでしまえば毎月口座から金額が積みあがっていく。

賃金の上昇をあてにしない生活をしてきた

結果として、賃金として増えた金額は貯蓄として増えた金額となる。家族が増えると教育資金など必要経費科目が増える事になるから、賃金の増加分まで貯蓄ができる家庭は少ないと思う。しかしそれも長い人生で考えたら、一時期の事で子供たちが社会人となればその分が貯蓄できる。

これは賃金が上昇した時は貯蓄も増やして生活費を膨張させないようにコントロールするということ。例えると社会人一年生の賃金で部長になっても暮らしていたという説明で理解ができるだろうか。賃金が増えることで生活レベルは簡単に上がる、しかし一度膨らんだ家計を縮小することになると相当の努力必要とされる。それを見越して生活レベルを上げなかった。

二人で暮らし始めた時の予算のままの家計費で暮らしてきた我が家だが、その金額はなんと年金受給額と同額であった。

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隣の芝生を羨む前に自分の芝生を手入れする

こうして自分軸の選択をすることができるようになっていることは、人まねでない家計管理を身に着ける。ことにつながり、家計管理として一番長続きする。ということだったのだと今頃になって気がついた。それは自分自身への自信となるだろう。

もちろん隣の家の家計簿を読むことで、他人の暮らしと自分の暮らしの違いを考えてきた。他人が実践している節約術を自分も実践しようと考えてみたこともある。

それは底値での買い物とか、安さを求めての買い回りとか、大袋で買いそれを小分けするなど、それこそいろいろな生活が掲載されていて、どれも心惹かれ知恵と工夫のお金のかからない節約術だと感心していた。

自分はというと実際は外に出るのもおっくうな引きこもり主婦。それこそ自転車で買い物に行くのも面倒で一人で過ごせる日中の時間は最高の時間で、そんな時間を放棄したくなかった。

そこで底値で買う代わりに買ってきたものを使い切ることで無駄をなくす事を選択した。こうして使い切る生活を選んだが、節約の方法や情報は常に求めている。

節約のアンテナがあることで、自分の意識を刺激することにも抑制することにもなることを知っているからだ。それらを自分軸に置き換えることを忘れてはいけないし、日々の生活にそれを当てはめた時に継続していけるかの判断をしていて、それが当てはまればその節約方法は利用していく。