勤労感謝の三連休、老親と濃厚な時間を共する

介護
AmosCook / Pixabay

チコちゃんに叱られる。で「親と過ごせるのはあと何時間」の答えに驚きませんでしたか?親と一緒に住んでいない大人の場合、一年で親と会うのは平均6日。一日当たり親と顔を合わせるのは平均4時間。6日かける4時間なので「時間は24時間」一日でした。

今年は、3月毎に一度、平均して3日、滞在。年間12日は顔を合わせています。それでも48時間。

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父からの電話

三連休の前日、珍しく父から電話。「荷物が届いた」という連絡と「芋を掘りに来い」という内容でした。
勤労感謝の三連休に実家に行く予定で、アマゾンの受け取りを実家にしたからで、「中身は、母のリステリン」。芋ほりの準備は長靴を持参していっ行ってきました。

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3月ぶりの実家

老親とも元気に過ごしているといい。体調も良いらしい。そう言いつつもできないことも増え、父は「重いものは持ち上げられない」と繰り返す。それなのに台風で壊れたという納屋を壊している。誰かに頼めば一日で済むことだろうに。

何かすることを探しているからそれもいいかと思い直し、この休みに手伝ってみようかと思う。しかし、芋ほりに納屋整理、体力仕事の休日になりそう。

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掘った芋、セレベスとは

 

里芋 さといも サトイモ
おいしいさといもの見分け方、選び方、さといもの旬の時期、食べ頃、食べ方、保存方法などを紹介。産地や出荷量の情報のほか、個々の品種についてもイラストや写真付きで紹介しています。

 

実家の畑で取れるセレベスは、ご近所に評判です

もちろん私たちもご近所の分まで頂いてきます。老親は植えて世話をするのは何とかこなしているのですが、年追うごとに、掘って洗うことが大変になっているようで数株掘ると満足して、あとは「好きなだけ掘って待っていけ」というのでありがたく頂いてきます。

野菜を大量に植えて始末に困る

野菜を作っていますが、父が植えると量の計算がないので、たくさんになり始末に困ります。
これが母との違いで、母は食べられる分量を計算し、たくさんできたらもらってもらう。もしくはこの家におすそ分けしたいから一株余分に植える。という風に計算していました。

一株で、少なくとも2軒分の芋になると計算すれば、配る分も含めて10株もあれば十分です。母と共に植える数を減らし、自宅消費用の量だけ作ればと繰り返していますが苗の数を減らすことはできていません。育てるのが楽しみだったり、配るのがうれしかったり。理由は様々ですが、この頃こういった始末に困っています。

セレベス株数は、20-25株ありました。父が自分で掘って叔父に送った。というのですが3株程掘り、それを整理して力尽きた。と読みました。そして始末に困り電話してきたようです。

セレベス芋掘り

台風で、大きくならなかった。というセレベス。たしかに背も低く、葉の茂り方も少ない。ご近所さんはもっと小さいからまだましというのですが、さて出来はどうでしょう。

フォークで芋を掘り鎌で茎を切る

父が先に手本を見せて、(始めてではないのですが、デモンストレーションをしたい父に付き合います)「一畝掘っていいぞ」というから遠慮なく10株をももじろうが掘り。それを畝にあげて、ジルが土を落とし、一輪車に乗せる。土を落とすのに持ち上げて落としてみたり、たたいてみたり。一輪車一杯分の芋が掘れました。準備もろもろで1.5時間というところでしょうか。

一輪車に収穫し、バケツとザルで洗う

それから、一輪車を移動し大きなバケツに水を入れ、掘り上げた芋をブラシで洗います。小さい芋は、ざるに入れ、水に浸し、ザルを揺らし、土を落とします。この一連の洗いがなかなか重労働。芋のざらざらした皮は繊維状になりそれもきれいにしながら芋と格闘しました。これでさらに1.5時間

 

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日頃なにかとうるさい父も婿には黙る

父はというと、一緒に何かしたいのでしょうか?周りをうろつきながら口を出します。
娘がすることは「こうしろ、それではだめだ」と否定的ですが、ここでも婿のももじろうが大活躍、婿への父の態度は違います。他人への配慮ができていました。

要するにももじろうがこうします。といったことには反論しません。その作業手順にも口を出しません。段取りのももじろう。あるものを使いあっという間に洗い場を作り、しくしくと作業していきます。

形の良い芋を選りだす父

父はというと一輪車の芋の中から、形のいい子芋を選んでいます。ジルが「そんな良い芋ばかりどうするの」というと「来年の種イモにとっておく」「それにしてもきれいな形の物ばかり」と言うと、ももじろうが「いい形の芋じゃないと、綺麗に丸まらないからでしょう」というと「そうだ」と同意しています。

ジルは「まだ掘っていない芋があるから、そこから選べばよろしいのに」と思いました。頂く身ですから最後まで穏便にご機嫌を損ねてはいけません。

寒くなってきたので、「お母さんに芋を煮てもらって」と家に戻ってもらいました。

干して乾かす

洗った芋は庭先で干して、乾かします。「夜は冷えるから家の中に入れるように」と指示があり、翌朝また広げて干しました。

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ご近所にお裾分け、喜んでも頂きありがたい

5軒分のたっぷりなお届芋ができまして、ご近所に配りました。喜んで頂きました。

3時間は父と過ごすことができたでしょうか?しかし、ももじろうという緩衝材がないとすぐに衝突する父と娘です。おかげさまで二人ともおだやかに過ごせました。

父のお世話は、ももじろうに任せたい。と思うのでした。他人の力は偉大です。