始発バスの乗客、これから働きに行く高齢者が多かった

日々是好日
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都合があり、始発のバスに乗って出かけた。始発時間にバスに乗ることも、しかも数日続けて乗車したのも始めてかも知れない。

始発のバスに乗る

始発のバス、これに乗り遅れると遅刻になるから、乗り遅れないように早目にバス停に着いた。ところがすでにバス停には人がいる。高齢者の方だったから、こんな朝早くにお出かけかしらと思っていたら、バスを待つ人たちがそれぞれに挨拶して、「調子はどう」なんて声を掛けている。どうも毎朝のメンバーのようだ。その後3日間ほぼ同じ顔ぶれ。

バスを待つ高齢者

今どきのこざっぱりした方々だった。「腰が痛くてねー。今年のスイカは大きくてそれを持ち上げるのが大変」なんて話をしているしその片側では「この三連休の初日もゴミの日だったから職場のゴミだしにだけに行ってきた」「あなたもなの?私もそうだった」そんな会話が聞こえてくる。

職場に通勤する高齢者だった

なるほど、これから職場に向かう高齢者のようだ。早朝の仕事でスーパーが始まるまでの間に商品の陳列をするアルバイトがあると聞いたことがあるのだがそれだろう。後の人たちは、どこかの施設のクリーンスタッフ。

バスの中でも会話は続く

年金の話が聞こえてくるから65歳以上であることは間違いがない。バスに乗り込んだ後も次のバス停で乗り込む人の中に友人を見つけて、「ここここ」と大きな声で自分隣に来るように促して、その後もバスの中なのに遠慮なく大声での会話が続く。同じ話の繰り返しに聞こえて仕方がない。気が付かなかったけれど、もしかして話している相手は毎日違ったのかしら。「年金がたくさんあるのになぜ働くの?」聞かれた人は「孫にこずかいを上げようと思うと足らないでしょ」と答えている。「孫がいるからいいわね。と言われるけれど孫が来るとこずかいがいるからそのために」皆、自分のこずかい位は稼ぎたいと考えているのだろう。

他人の会話をきちんと聞いていた

遠くで聞こえる会話を聞き取って後ろの席に静かに座っていた二人が「うちも誕生日に、クリスマスに正月でしょ」と隣に人に話掛ける。二人ともすべて聞いていたのだ。後ろからの会話で席も一段高いうえに、大声だから聞こえるか。
「うちはあげない。と決めたのにお父さんがこっそり渡している」と話し出す。これは新しいパターンだ。とジルの耳が立つ。ところが駅についてしまい話はおしまい。

その続きを聞きたかった。お父さんに対する怒りになったのか?お金を稼ぎにくる孫に対しての怒りになるのか。はたまた自分の子供達への不満に発展するのか?

他人のために余分に働いているならそれでよし。働くのが好きならそれもよし。老後資金が準備できなくても働くことができればそれでよし。

 

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