フィレンツェ 捨て子養育院 、赤ちゃんポストのルーツを知る

イタリア

2日目フィレンツェ:捨て子養育院

捨て子養育院

ドォウモを背に歩きサンティッシマ・アンヌンツイーアータ広場についた。フェディナンド一世騎馬像という物々しい像を見眺め、右に改修中の建物を見つけた。捨て子養育院だった。何度も観光に来ているのに、入ったことのない建物だった。空の色と同じ青い色が目を引く。修理中で観光客が少ないことに気が付いて入ってみることにした。

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赤ちゃんポストの原型

昔の福祉施設で孤児を育てた場所だった。白と青の円形陶板による赤ん坊の装飾が目を引く。青の色が鮮やか。この赤ん坊は色々造形をしている。

捨て子を受け取る小窓の回転扉もあり赤ちゃんポストかと思う。ここでもシニア割引があった。二階は美術館になっているのだが人も少なく静かにゆっくりと眺めることができた。中には絵をデッサンしている子供もいた。ここの孤児院で育った子供たちは、エスポシトという苗字が付いたらしい。

サンドロ・ボッティチェッリの聖母子などが見学できる。

3階テラスからドォウモが見える

3階には外でもあり中でもあるというテラスがあった。そこから見えた風景に感動してしまった。

赤い瓦屋根が広がるフィレンツェの家並み。背後にドォウモのクーポラがくっきり。

青い空と赤い屋根。そんな風景を見ながら食事ができる場所になっていた。

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これはカフェのメユーだが食事のメニューは別にある。食事を楽しむ家族が一組だけいた。観光客であふれるフィレンツェの喧騒は聞こえない。この風景を独り占めこんな贅沢な場所があったとは次はここでランチを楽しみたい。