定年・終活この変化を受け止めるか、路頭に迷うか。50代から考えておきたい老後資金について

日々是好日
Hermann / Pixabay

定年・終活。この変化を受け止めるか、路頭に迷うか。誰もが経験してきたのだろうが、50代は変化が多くてしかもそれを受け入れるしかない。そんな年齢だと思う。社会人になった子供の成長に最高の幸せを喜べた。それなのに、自分の体調がすぐれずなぜか悲しい。更年期のこの時期を上手に乗り越えることも大事な事だろう。考えすぎないように働きに出る。と働きに出る人も多い。こんな時は他人に時間をゆだねて、自分の殻に閉じこもらないようにしてみるのもよい方法だと思う。

男性の50代も変化の時である

女性だけではない。男性も社会の中でこれまで感じてこなかったストレスを感じる時だろう。

定年は60歳。と思っていたら55歳で役職定年があることを思い出し、退職して再雇用されている人達の苦労を目の当たりにして、自分は再雇用されるべきかどうか。悩んだり、そうこうしている間に賃金が減り、妻に驚かれたりすることになる。

そのためには配偶者と50代の賃金や役職がこう変わると言うことを互いに話せる機会を多く持つこと。相手を責めずに互いの変化を思いやるそんな心構えをもちたい。50代なら考える時間はまだある。先延ばしにしてしまうことで路頭に迷わないようにしたい。

まずは一人で調べる事から初めて見る

会社員なら就業規則で再雇用の制度を確認してみよう

50代から定年までの制度を確認する。

退職金を計算してみる

再雇用の条件を調べる。

賃金と社会保険の制度で併用できるものを確認。

その条件と金額を調べておく。

変化を受け止め。路頭に迷わないための準備を始める時

では、どんな風な変化になるのか。とある人のケースで説明してみる。これを自分に置き換えて考えてみることが大事である。先達の話しはなるほどと思うことが多いし、参考にできるが、家庭の状況に左右されるから、その方の話として聞いておく。年金で十分に暮らせた世代の話しをうらやましがっているよりも自分達の老後を話してみる事の方が路頭に迷わないだろう。自分達の道を描いて見ると、男性の老後にやりたいこと、女性の老後にやりたいこと。この違いに気が付くかも知れない。

男性55歳から70歳までの間の15年は生活費の変動がある

そんな長期的な変動を理解しておくことがポイントになる。

50代がサラリーマンの収入として一番高い時、会社によっては55歳で役職定年となり賃金がさがるというシステムを持つ所も多いようだ。そんな情報を賃金だけで整理してみると、50歳から55歳までが賃金の最高額。55歳で賃金が下がり、60歳で更に下がる。再雇用されたとして、この時の賃金の目安は新人並。再雇用の制度を使って、生活費としては55歳の時の7割になれば幸いかも知れない。65歳まで運よく再雇用され、退職し年金暮らしとなれば、その金額はほぼ新人並。新婚当時の暮らしを振り返ることになる。配偶者の年金が支給されるようになると、家計としてのゆとりは少しできる。

とはいえ、先に年金をもらい始めた男性の加給手当が減額となるから、世帯の総額としては5万円増える程度だろうか。ここでようやく、再雇用賃金位にはなるだろうか。

年金の金額で暮らせるように考えておくとその分は貯蓄に回すこともできる。50代にその資金が準備できたら、年金暮らしは楽しみが増える。互いに支えあう協力者の一人はあなたであることを忘れないようにしたい。

 

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