キレる老人そしてスネ夫。身近で体験すると鍛えておきたいと思う、コミュニケーション力

老後暮らしのヒント
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切れるとは、対人関係において昂ぶった怒りの感情が、我慢の限界を超えて一気にあらわになる様子

拗ねるとは、素直な態度をせず、ひねくれたようなしかたで我を張る

そんな老人を見かけることが多くなったように感じている。町内会の平均年齢も毎年上がってきた。一人暮らしの偏屈になってしまった老人も出席せざるを得ない。27年10月1日時点での65歳以上の高齢者は、人口に占める割合は26.7%。10人のうち2.5人が65歳以上になった。

キレる老人

電車を待っていたら、歩いてきた年寄りが突然駅員を叩き足早に逃げていく。何事が起こっているのか理解できなかったのだが、ぶつぶつと怒りながら、それでも逃げていた。

しかも叩かれていたのは女性の駅員。暴力に気が付いた方が捕まえようとしていたが、捕まったかどうか?何しろ駅の駅員も人が少ない。

電車が入ってきて乗り込んでしまったから後は見ていない。

拗ねる老人

自分対町内会、自分対自治会という対立ができてしまう人が出てきた。生真面目な人だったのだろうと想像は付くのだが、この頃はとにかく主張がずれていて誰も意見を聞こうとしなくなった。特にターゲットにしている方の意見に強く反対を唱える。その意見を推進する発言に対しても文句を言う。こんな感じだ。

代案をと言うとそれは出せない。結局は自分の利益ばかり優先している。そんなレッテルが張られてしまった。駄々をこねて拗ねているだけの事だろう。

こんなことを繰り返すうちに「自分の話しは聞いてもらえない」となる。誰彼構わず、その会への愚痴を話すものだから、捕まった人は大変。無関係なのに意味も分からず話を聞かされる。さらに理解されなくて結局自分が憤慨してくる悪循環に陥っていきそうな気配。

高齢者のスネるは手におえない。

どんな人が拗ねる高齢者になっていくのだろう

生真面目、我慢強い、自分が思っていることを言葉にできない。大事にされたい。負けず嫌い。恥ずかしい。素直になれない。自分が一番の存在として認めてご機嫌取を期待している。

スネる人、他人と喧嘩ができない人に多いように思う

真っ向から喧嘩というのは大人げないし、殴り合いと言うことでもなく、話し合いができない人。交渉が上手にできない人。自分の思いを言葉で相手に伝えることをできない人。という表現が当たっているか。

切れない,スネないそのためには、コミュニケーション力が高い高齢者にならないといけないと思うこの頃。

とりあえずの覚書

言いたいことは紙に書いてみる。(困っていることを具体的に書く)

情報としてほしい。この方法を伝授して欲しい。もしくはこうできないか。

聞くことも紙に書いてみる。

言葉にして読み上げてみる。答えてくれたことは聞き返して確認する。

傷みと不安は持ち越さず、我慢しない。

教えて貰う感謝の気持ちを持つ。(相手にとっては時間を取らせている)

相手の言葉以上を勘ぐらない。

まだまだいろいろ見つかりそう。

 

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