イタリアのショップめぐり。日用品が高いヨーロッパ。何処でも地方特産品が並んでいる。

イタリア

10年ぶりのイタリアのショップで感じたこと

 

コンビニがあれば

日用品が高いと感じるのがヨーロッパで、折りたためる櫛が2,000円だったことを覚えているから、便利な物は持ち込むしかない。

旅行に行くから小瓶の旅行用のシャンプーを買う。日本の生活ではどこでも買えるし特に便利な物という感覚はないのだが、日本の生活には馴染みの物が日本を離れると重宝する物になる。

こうした小分けの商品は、日本の中ならスーパーやコンビニ、ドラッグストア、100円ショップと置いてある店はいくつもあげることができる。

ところが、ヨーロッパではこういったものを置いている店をいまだに探せずにいる。フィレンツェには1ユーロショップもありここならそんな便利な商品が置いてあるかと思ったのだが、日本の100円ショップのような品ぞろえはない。

日本なら100円で買える便利な物が置いてあるのが、100円ショップだと思う。1ユーロショップは1ユーロで買える商品が並んでいる店だった。

実際は1ユーロ以上の物も多い。便利な物と言う付加価値は見つけられず、大瓶の物ばかりだった。雑多な店内を廻りながら、小物が何でもそろう日本のコンビニがあればと思った。

アイスパックの値段に驚く

そんな中で、保冷剤を見つけた。このサイズで、3.20ユーロ。「高い!」と思った。日本ならば保冷材そのものにお金を出して買うこともない。(ただで付いてくるもので十分使いまわせる)どうしてもという時には100円ショップにこれの倍の大きさの商品が並んでいる。だから3ユーロは高いと感じたのだった。

EU全体がバイオとか無農薬や再生可能な商品であることで商品の価値を持たせているから、それ以外の処分の困難な物は値段が高くて当たり前なのだろう。こちらの方が環境には正しいかも知れない。そんなことを考えさせられた。

メードインチャイナシエナ

シエナのマジョリカ焼きの工房ではこんな看板を見つけた。

 

フィレンツエやシエナはトスカーナ地方でもありワインの産地でもある。農産物もオリーブオイルや小麦粉、チーズもあるがそれらに、トスカーナ産を明記して付加価値をつけて販売している。これは10年前にはなかった。しかもどれも少し高め。100%トスカーナ産小麦を使ったパスタは美味しかった。味の違いがこれほどまであるとは考えていなかったからとても満足した。

10年で店先に並ぶ商品にリサイクル商品もふえた。どこの店でも廃材利用としてのオリーブの木を使った木の器も多く見かけた。そのオリーブの器というか板なのだが使い道が思い浮かばなかったからあきらめた。

レストランではパンを入れてくる器が紙なのか布なのか風合いが面白い。素材を聞いてみると木の繊維を織り込んだ布風の器でトスカーナ地方のリサイクル製品だという。こうした物がレストランでも活用されている。

USDショップ

フィレンッエのレオナルド・ダ・ビンチ博物館の通りを歩いている時に、ウィンドウにある服が素敵だったので店に入ってみた。ビンテージショップだった。

奥に広い店内にはユーロ圏の人たちが数多くいて、買い物をしている。店内にはブランド品USDが所狭しと並んでいる。ブランド品USDだから価格は高い。それでも客はたくさんいる。靴は新品の半額200ユーロぐらい。店員も客の対応に追われていて客同士の会話もにぎやかだった。

日本人のブランド品離れを実感

それと正反対だったのがブランドショップで、客は中国人が数人もしくは客がいない状態で、閑散としていた。

グッチもフェラガモも独自のミュージアムを持ちグッチはシニョリーナ広場に、フェラガモは本店の中にという具合なのにそこにも客がいない。フェラガモで靴を選びながら、これらの店にあふれていた日本人はどこに行ってしまったのだろうと考えた。

こうして日本人のブランド品離れを実感したのだった。そういう自分も震災以降は物を買うなら日本でと考えを変えた一人だ。欲しいものがあればまず日本製のものを探す。震災復興に役立ちたいからだ。以来、旅行中の買物から解放された感じがしている。

日本で有名なブランドもこちらでは誰も知りませんよ。とい話も面白くて、「どうやってそれが日本でブランドになってくのでしょう」と聞いてみると広告代理店と雑誌。だという。ヒットすると皆が買いもとめるから、日本のマーケットは魅力的らしい。

露店いろいろ

露店の皮製品も値段が表示されているものは、特に安いわけでもなく最低でも10ユーロの商品が並ぶ、バックも30ユーロぐらいから。これも面白くて天井のある空間の市場、例えばいのししの像の市場では白色人が、中央市場の市場で連立してアーケードを作っている露店には黄色人が多い。ここには値段の表示がない。値段表示があってもたぶん値引きが前提だから全てにはつけていないのかもしれない。昔はそんな値引き交渉も外国ならではの体験だからとそれをしたいがために買い物をしてみたりしていた。今回は赤色人(バングラデシュ人)の屋台で買い物をした。その値段を交渉していくと、Tシャツを1枚10ユーロ2枚で16ユーロ最後に3枚買って20ユーロ成り。