63歳再雇用の賃金低下、年金生活を想定して食費の削減を考えてみた

老後暮らしのヒント

定年退職後65歳まで再雇用

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高年齢者雇用安定法

63歳で定年したももじろうは65歳まで継続雇用されることになった、これは「高年齢者雇用安定法」による。

雇用継続される期間は60歳から65歳までであり、その間生活費としては再雇用契約賃金・在職老齢年金・高年齢雇用継続給付の三種の組み合わせとなるのが一般的だろう。

しかし定年再賃金の低下率は50-80%と幅が広く、大企業ほど低下率が高く、中小企業は低いと言われている。どのぐらいの賃金となるのかは事前に就業規則を確認する。人事担当者に問いあわせる。などして情報を手に入れておきたい。

再雇用契約の賃金は低下

ももじろうは継続雇用を喜んだものの、再雇用契約の賃金は低下した。その結果毎月の生活費から3万円を減額したいという申し出があった。それは二人で生活を始めた時の金額であり、65歳からもらうことになるであろう年金の金額と同額だった。

定年後の再雇用賃金が下がることについて、事前の情報は手に入れていたし、その覚悟はしていたものの実感がなかったことも事実、再雇用契約となる間際まで賃金も定かではなかった。会社の状況によっては決められたこともできない事態が起こりうる。そのことも念頭にいれておく必要を感じた。

情報と覚悟だけはあったことで、決まった賃金でやるしかないと思ったが、65歳からの老後年金生活の期間は25年もあることも忘れてはいけないだろう。

生活費3万円をどのように工面

減額となる生活費3万円をどのように工面するのか、その方法はとして考えたことは3点あった。まず、生活費を見直し減額する、妻の給与で補てんする、老後資金から補てんすることだった。

生活費を見直し節約で減少できることが最良の方法なのはわかっているから、まずは、節約を考えてみることにした。家計簿で科目ごとに無駄がないのか検討してみたのだった。

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自分が考える節約の方法

1量を減らす。

2.技術(節約術)。

3.購入コストを下げる。

がありそれを当てはめながら考えてみた。

 

老後生活のために節約、最初に考えたのはやはり食費だった

量を減らす

節約として量を減らすために考えてみたことは、費用として一番高い食費。今までは、70000円だった。そこで一回の買い物金額を7000円に設定してみることにした。

 

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節約の技術として

一週間のまとめ買いが基本で、週に一度の食料品の買い物をする。いつも同じ店に通っていると買い物かごの量で値段の目安が付くことに気が付いたので、それ以来自分なりの目安にしてきた。

籠が二つになると10000円を超えている。1籠に大盛りだと8,000円。こんもりで7,000円。籠からはみ出さなければ5,000円以下となる。

商品単価の違う店では応用がきかない方法だが、通いなれた店では使える目安になった。

 

購入コストを下げる

食品は一週間のまとめ買いをしているから、今よりも商品単価が安いところに行けば、購入価格が下がり節約としては効果がでることは計算できる。

それでも、店を変えるという最強の節約方法をしなかった理由は、食事の自炊率は高いけれど凝った料理をしない。そうすると素材の味が重要となり、食べることが楽しみなので今はこれで良としたからだ。

途中で買い足すものや外食もあるので、一週間で12000円を上眼として52週で624,000円。月に計算すると52,000円となり18,000円減となる計算になった。

あと12,000円の節約が必要。