始末に励むゴールデンウィーク

日々是好日

久しぶりの整理整頓。始末の休日進み具合。

可燃ごみとして、50ℓの袋3つになった。キッチンから2袋、クローゼットから古着が1袋。いずれもリサイクルできる状態ではないから可燃ごみになった。

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ゴールデンウイークの大掃除

友人たちもゴールデンウィーク期間を年末の掃除に置き換えて、毎年の行事にしている人が増えてきた。

このところ、年末年始の休みの期間が少なくなっているのに変わり、ゴールデンウイークの休みは長くなり時間の融通が利く。年末は寒い期間でもあり、窓を開けたり水仕事をするにしても乾きが遅いなど作業効率が下がる。

新しい年を迎えるにあたり、ほこりを払い厄を落とし年末年始の掃除の意味はそういうことだったのだろうが、年末には少し丁寧な掃除をして、新年を迎えているのだろう。

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キッチンから出た始末品

捨ててみると、何故取り置いたのか?と考える物が多い。

長年、お弁当用を作っているのだが、かわいいバランや、楊枝、仕切り使うつもりで使い切れていない物を廃棄食べる物に使うから10年未使用は新品でも必要ないだろう。

割りばしや、フォーク、スプーン。

持ち帰る時には、「使いませんから必要ないです」と伝える。それまでのストック品がたくさんあり、使うことがなかったのでこれは廃棄した。

ついついの空缶と空瓶。個数は4個と3本なのだが、何のためにとり置いたのか?その記憶すらない。ということは何時かの物だったのだろう。

キッチンのどこかに、「何かに使うは、想像するだけ、それを覚えておくのは大変。記憶の時間は今の時間に使うべし」と紙に書いて貼っておこうかとまで考える。

使っていない食器類。必要数は並んでいるので、今は使わないので仕舞い込んだ物。廃棄待ちの未廃棄品だからこれは処分しよう。

染みが付き洗っても落ちなくなったテーブルクロス。

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押し入れの始末品

半畳弱の物入れには過去の思い出が詰まっている

思い出は見える物に替えてみる。これが今回の始末のテーマだった。

手始めは、何度も繰り返して読んでいる愛読書をブックスキャンに掛けることにした。本を手に取り読みたくなったら、図書館で借りることにする。それに該当しない残りの本は古本屋に売る。

一番時間がかかったのはどの本をスキャンして電子化する、売る。という選択。

答えは二つしかないから判断も二つだが、実は本のまま残すと言う選択もあったので正確には三択だった。

小説はあっさりとスキャンに分類できる。これは持ち歩く利便性が勝つようだ。

手芸の本は趣味にちかくコレクターになってしまっていた。老後の楽しみはこうしたことを習いに行くことだったのだが、老後が近づいた今、そんな根気があるかどうか。今まで思いつきもしなかったことを感じるこの頃。

夢は夢としてその時に判断することにして、実行するかどうかは老後の楽しみにとっておくことにした。

手芸の本は、縫う物、指すもの、どれも好きで、新しい本が目につけば買ってしまう。都度買うことは良しとして、瞬間の楽しみを手に入れることにした。

コレクター状態になり収集が付かなくなっている50冊程を売ることにした。

残した本は、見た目にきれいなレースの本。

スキャン、古本販売いずれも箱は発送してくれるが、往復に時間がかかると休みの間に処理が完了しなくなるので、箱を準備して(近所のスーパーで頂いてきた)集荷を待った。

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整理に困る物・写真

いずれ整理しなくてはと考えてきた物。これは休み前から準備をしていて、古いフィルムをCDに落とした。出来上がりはフィルムの劣化があり黄色が目立つ物に仕上がっていたが、それでも十分だろう。仕舞い込んでいて見ることがなかった物。それを使いフォトブックを作ることにした。

費用はかかるが、(CD化とフォトブック制作費用代金。計約15,000円)これからも置いておく場所代と増え続ける写真を整理するための箱を買い続ける費用を比較してみると安くつく。写真はデータで残す時代になってきた。重いアルバムを取り出すのも開くのも面倒になる。今からフォトブックつくりを学習しておけば、これから役に立つ。時代の波に乗るための練習だと考えた。

一番の効果は手に取る機会が増える事だろう。これまでのように物入れに押しこむのではなく、棚に並べる。

今は写真を現像しなくても済む。記録に残すことになるのは、主に旅行になるだろう。そのたびごとに、フォトブックに残す。という流れを考えてみた。

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古い写真を眺めながら感じた事

写真を撮る人により風景写真が得意な人、人の表情を撮るのが上手な人がいる。同じものをみていると思うのに、切り取る瞬間が違うとこうも変わるのかと感心するばかり。自分には見えてもいなのだけどその人には見えることが不思議。

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古い薬の処分

気になっていた期限切れの軟膏も未開封のチューブから軟膏を絞り、金属と分けて処分。

薬箱の中がすっきり。苦しかった時の思い出ともさよならできた

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掃除のスケジュールを立てたことの効果

実家の始末の事ばかりで、自分の家は始末していなかったと大いに反省した。今では処分に関しては母の方が上手かもしれない。

ゴールデンウイークに整理整頓を計画したことは正解だった。

年末は新年の準備に追われる。新学期の始まる今だと仕切り直しも前向きになれる。休日と平日を上手に組み合わせると整理整頓がすすむ。さらに次の流れを考えておく時間もある。

掃除の内容を定め、ゴミの日までにという期限を設けたことで、集中して綺麗にしていくことができた。

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次週を待つ不燃ごみ

箱まであるが、すべて使用していたからリサイクルはできない。

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アルバムに使用していた紙を分別

これは紙としてリサイクルに出す。旅行先のパンフレットもたくさんあった。昔は今のようにネット情報がなかったから紙で持つ必要があった。今では旅のガイドブックも必要ない。

ゴミの出し方も年々厳しくなり、細かい分別が必要になっている。